科目情報
科目名 食物学演習I 
クラス − 
授業の概要 食物分野の学術雑誌から最近の論文(主に調理学・食文化・食育に関する分野)を選択し紹介する。
論文やお互いの発表から、食物学の研究内容に関する理解を深める。
論文や文献の購読等を通じて、卒業論文のテーマを絞り込み、設定する。
 
授業の到達目標 1.論文の検索法、解読法を習得する。
2.論文作成のためのレジュメ作成、発表法を習得する。
3.食物学の研究法や内容について理解を深める。
4.卒業論文のテーマについて検討し研究をすすめる。 
授業計画 ガイダンスで発表順序を決め、毎時間担当者による発表と全体の討論を行う。
内容
1ガイダンス 
2研究テーマの見つけ方 
3文献検索の方法 
4食生活領域の文献購読および議論(一般)(担当者A 調理科学に関する研究課題について) 
5食生活領域の文献購読および議論(一般)(担当者B 食文化に関する研究課題について) 
6食生活領域の文献購読および議論(一般)(担当者C 食育に関する研究課題について) 
7研究テーマの大まかな設定 
8研究テーマに関する文献探索 
9食生活領域の文献購読および議論(専門)(担当者A 調理科学分野の学術論文購読) 
10食生活領域の文献購読および議論(専門)(担当者B 食文化分野の学術論文購読) 
11食生活領域の文献購読および議論(専門)(担当者C 食育分野の学術論文購読) 
12データの収集方法・分析方法について 
13研究課題の明確化 
14研究計画の検討 
15研究課題の報告 
 
テキスト・参考書 [参考書]「大学生のためのリサーチリテラシー入門」山田剛史,林創著(ミネルヴァ書房)
     厚生労働省「国民健康・栄養の現状」第一出版 ほか 
自学自習についての情報 文献紹介担当者は事前に文献を決定し、レジュメを作成し、説明にあたること。卒業論文の内容については、関連文献を適宜購読するなど、自主的に取り組むこと。 
授業の形式 演習形式でおこなう。各自がレジュメを作成して配布する。 
アクティブラーニングに関する情報 授業全体として受講者主体で行う。各自の選んだ論文やテーマについて発表するとともに、参加者相互に議論を行い、論文やテーマへの理解や議論を深める。テーマによってはフィールドワークや実験・実習を行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 発表内容(60%)、授業への参加態度(40%)により評価する。
但し、2/3以上の出席で評価対象とする。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項無し 
担当講師についての情報(実務経験)