科目情報
科目名 美術史II 
クラス − 
授業の概要 この講義では、西洋美術や東洋美術あるいは日本美術といった明確なカテゴリーのもとでコース料理のように美術を俯瞰することをせず、世界中でおこなわれてきたさまざまなイメージの実践をつまみ食いしてまわりたいと思います。とりわけユーラシア大陸に着目し、鑑賞を中心にしながらも、背景となる土地土地に固有の文化を見通しながら進めていきます。  
授業の到達目標 1. 「美術史」を生み出したヨーロッパと、わたしたちが属するアジアを結ぶ文化的連続性と非連続性をイメージの実践から理解する。
2. 鑑賞、制作をとおして美術、建築、庭園、映画等々についての理解を深める。
3. さまざまな作品について調査、議論、批評をおこなうことができる。 
授業計画 受講人数などによって変更する可能性があります。
内容
1ガイダンス 
2ユーロ/アジア 
3西ヨーロッパ 
4北ヨーロッパ 
5南ヨーロッパ 
6東ヨーロッパ 
7ヨーロッパからアジアへ 
8北アジア 
9西アジア 
10中央アジア 
11南アジア 
12東南アジア 
13東アジア 
14アジアからヨーロッパへ 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 『世界美術大全集 西洋編/東洋編』(小学館、1992-97年/1997-2001年) 
自学自習についての情報 時間外の課題があります。自主的な制作。講義中に紹介する展覧会、イベント、映画、著作などを見て回ること。 
授業の形式 基本的には演習形式。講義、鑑賞、制作、グループワーク、グループディスカッション、フィールドワーク、発表。 
アクティブラーニングに関する情報 グループワーク、グループディスカッション、フィールドワーク、発表。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 発表と成果物(70%)と積極的参加(30%)。
 
その他(授業アンケートへのコメント含む) なし。 
担当講師についての情報(実務経験)