科目名 |
日本書道史I |
クラス |
− |
授業の概要 |
単に過去の能書、名筆劇跡についての知識を詰め込むのではなく、書の発達変遷、動向、書を書いた人のことを知ることにより今後進むべき書の未来像を研究する。 |
授業の到達目標 |
日本の書がどのように発達し、変遷したかを、日本の書の歴史を学ぶことにより、現代、未来の書のあるべき姿を考察することができる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 日本の書の歴史の時代区分 |
2 | 歴史以前の時代 |
3 | 飛鳥時代 |
4 | 白鳳時代 |
5 | 奈良時代 |
6 | 弘仁時代 |
7 | 藤原時代I(和様の書の完成) |
8 | 藤原時代I(三蹟の書) |
9 | 藤原時代II(仮名の書の完成) |
10 | 藤原時代II(仮名の古筆) |
11 | 平原時代 |
12 | 鎌倉時代・室町時代 |
13 | 桃山時代 |
14 | 江戸時代・近代・現代 |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
「書の基本資料・日本の書の歴史」から必要に応じて資料を配布する。 特に資料を買う必要はありません。 |
自学自習についての情報 |
第2回から第14回までの授業は、準備学習として、該当する時代のテキストを精読しておくこと。 最終レポートに向けて、該当する作品の解説が終わった時点において、適宜レポート作成およびその作品の臨書をしておくことが望ましい。 |
授業の形式 |
講義 |
アクティブラーニングに関する情報 |
グループディスカッション、ディベートを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
レポート(漢字・仮名の名筆30種類の臨書とそれぞれについてのレポート)(70%)・授業への参加態度(30%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
書の学習は日頃より各自で練習することが大切である。よって、授業時間外に課題を課すことがある。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
担当講師は高等学校で勤務した経験があり、学校現場の生徒の実態を踏まえながら授業をすすめ、より実践的な内容を探究する。 |