科目名 |
教育社会学特別演習 |
クラス |
− |
授業の概要 |
・本授業では、教育社会学の専門的な議論や考え方を学び、教育問題に対して社会学的にアプローチするための、より専門的な方法・視点を習得する。 ・授業では、教育社会学の各主要テーマを取り上げ、専門的な用語や考え方を解説しながら、参加者の関心に合わせて文献・資料を講読していく。 ・加えて、教育社会学で用いられている社会調査を学習し、実際に茶会調査(質問紙調査・インタビュー調査)を実践する。 |
授業の到達目標 |
・教育社会学の専門的な文献を読み、内容・知見を要約することができる。 ・社会調査の一連の調査法を説明でき、社会調査を実施することができる。 ・自身のもつ問題関心について、教育社会学の専門的用語を用いて説明することができる。 |
授業計画 |
1 オリエンテーション 2 社会調査の方法1−調査法 3 社会調査の方法2−教育社会学の事例から学ぶ 4 社会調査1−調査の構想 5 社会調査2−調査設計・質問項目・仮説の検討 6 社会調査3−調査の実施のデータの回収 7 課題報告1 8 学歴社会論 9 社会階層と教育 10 教育格差と不平等 11 社会調査4−データ整理 12 社会調査5−データ分析 13 課題報告 2 14 質問紙調査6−資料の作成と報告 15 教育社会学による教育調査 |
テキスト・参考書 |
テキストの指定はない。参考書は適宜授業で紹介する。 |
自学自習についての情報 |
参加者の関心や演習の進捗状況に応じて、適宜指示する。 |
授業の形式 |
演習形式で行う。各自が社会調査を実践し、データ分析・報告を行う。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
グループワーク、全体でのディスカッション、分析の報告などが含まれる。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
各調査課題(60%)、最終レポート(40%)、などで評価する。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
特になし。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
教育社会学を専門に、社会調査の技法を用いて教育・教員研究を行っている。 |