科目情報
科目名 幼児教育臨床特別演習 
クラス − 
授業の概要 今日の教育や子育てに関わる事象について、生きづらさを抱える子どもという視点から、事例をもとに考察する。
受講者の研究テーマとの関連性についても考えていく。
なお、以下の授業内容は、受講者の関心によって変更する場合もある。 
授業の到達目標 今日の教育や子育てが直面する課題について理解し、自分なりの考えを述べることができる。
事例を多角的にとらえる力を身につける。 
授業計画
内容
1オリエンテーション 
2今日の教育と子育てをめぐる諸問題 
3文献講読と発表 テーマ(1)病気や障がいのある子どもの保育・教育(保育支援を含む) 
4テーマ(1)の討論 
5テーマ(2)血のつながりのない家庭(育児支援を含む) 
6テーマ(2)の討論 
7テーマ(3)虐待はなぜ起こるのか(学齢児における支援を含む) 
8テーマ(3)の討論 
9テーマ(4)ひとり親家庭と子どもの貧困(育児・保育支援を含む) 
10テーマ(4)の討論 
11テーマ(5)教育機関への社会的要請(学校における支援を含む) 
12テーマ(5)の討論 
13テーマ(6)公的支援制度の問題(支援に関わる法律・法令・条約を含む) 
14テーマ(6)の討論 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 【テキスト】資料を配付する。
【参考書】杉山春 (2017) 『児童虐待から考えるーー社会は家族に何を強いてきたか』朝日新書
     河合香織 (2018) 『選べなかった命ーー出生前診断の誤診で生まれた子』文藝春秋 ほか適宜紹介する。 
自学自習についての情報 文献を事前に読んで授業に臨むこと。
発表担当時はレジュメを作成すること。 
授業の形式 演習 
アクティブラーニングに関する情報 発表とディスカッションを中心に進める。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 発表内容(70%) 討議への参加度・発言内容(30%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項なし 
担当講師についての情報(実務経験)