科目情報
科目名 教育課程論特別演習 
クラス − 
授業の概要 学校における教育課程のあり方について、その思想・歴史・政策・実践など多角的な視点から検討する。とりわけ、最近の資質・脳力にもとづく教育課程改革の動向についても検討する。 
授業の到達目標 ・学校の教育課程の編成をめぐる歴史・思想・政策・実践について理解を深める。
・最近の資質・能力にもとづく教育課程改革の動向について理解を深める。 
授業計画
内容
1オリエンテーション(教育課程とは何か) 
2資質・能力にもとづく教育課程の改革@動向 
3資質・能力にもとづく教育課程の改革A意義と課題 
4今なぜ教育課程なのか 
5近代日本の教育課程 
6第二次世界大戦後の日本の教育課程改革@戦後初期から新学力観 
7第二次世界大戦後の日本の教育課程改革A「生きる力」と「確かな学力」以降 
8教育課程開発の新しい動き 
9教育課程の思想と構造 
10教育目標論と「教科と教科外」 
11カリキュラム・マネジメント 
12社会における教育課程 
13今日的課題 
14諸外国の教育課程改革 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 【テキスト】田中耕治・水原克敏・三石初雄・西岡加名恵『新しい時代の教育課程[第4版]』有斐閣、2018年。
【参考書】授業のなかで紹介する。 
自学自習についての情報 授業のなかで紹介する文献をもとに、理解をさらに深めてほしい。 
授業の形式 講義、発表とディスカッション 
アクティブラーニングに関する情報 文献の読解やディスカッションなどを通して、各自の見解を問いなおし、深める機会をつくりたい。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 発表(30%)、期末レポート(70%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む)  
担当講師についての情報(実務経験)