科目名 |
国語科教育特別演習I |
クラス |
− |
授業の概要 |
戦後文学教育史の代表的な文献を取り上げ,国語科教育への視野を広げ,確かなものにする。 |
授業の到達目標 |
・文学教育の各論を歴史的な視点から評価することができる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | 敗戦直後の文学教育 |
3 | 文学教育への志向 |
4 | 経験主義国語教育の批判と文学教育 |
5 | 問題意識喚起の文学教育 |
6 | 文学的認識力の育成 |
7 | 読者の定位への試み |
8 | 読解指導と読み方指導の中の文学教育 |
9 | 民間教育団体の文学教育 |
10 | 読書指導と文学教育 |
11 | 新しい学力観と文学教育 |
12 | 戦後の文学教育実践の到達点 |
13 | 読者論 |
14 | 文学教育実践の現代的課題 |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
浜本純逸、『戦後文学教育方法論史』、明治図書、1978年 参考書は講義の中で適宜紹介する。 |
自学自習についての情報 |
テキストを読むだけでなく、講義の中で紹介された参考書を積極的に読むことが求められる。 |
授業の形式 |
演習 |
アクティブラーニングに関する情報 |
授業は講義だけでなく個人担当の演習発表も行う。また討議形式で進行する。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
毎回のレポートの内容(40%)及び討議の内容(10%),最終課題(50%)によって評価する。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
各論の文献を収集し、読んでおくことが求められる。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
授業担当者は小学校・中学校・高等学校の国語教育を専門としている。これらの学校での実務経験はないが中学校で2年間教壇に立った経験がある。 |