科目名 |
応用言語学特論I |
クラス |
− |
授業の概要 |
この科目では、語彙論、文法論、言語習得論等、関連分野の最新の研究成果を踏まえ、学校教育において「ことばの力」を育てるために必要な教育内容の捉え直しを行う力を育成する |
授業の到達目標 |
関連する専門的な分野の基礎的な理解を前提として,幅広い視野をもってことばの力を育てる実践が構想できる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | 基本概念の整理 |
3 | 学校教育の言語を特徴づける(1)理解 |
4 | 学校教育の言語を特徴づける(2)分析 |
5 | 言語とコンテクスト(1)理解 |
6 | 言語とコンテクスト(2)分析 |
7 | 学習のレジスターの言語的特徴(1)理解 |
8 | 学習のレジスターの言語的特徴(2)分析 |
9 | 学校教育における作文のジャンル(1)理解 |
10 | 学校教育における作文のジャンル(2)分析 |
11 | 学校教科における機能文法(1)理解 |
12 | 学校教科における機能文法(2)分析 |
13 | 学校での言語発達(1)理解 |
14 | 学校での言語発達(2)分析 |
15 | まとめ |
|
テキスト・参考書 |
メアリー・シュレッペグレル『学校教育の言語―機能言語学の視点―』ひつじ書房 9784894768604 |
自学自習についての情報 |
テキストを事前に読み進め,ディスカッション課題を設定しておくこと。 |
授業の形式 |
ディスカッションを中心に行う。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
授業はディスカッションを中心に構成される。全員が事前にテキストを読みディスカッションのための課題を設定する。前週にクラスで共有するので,当日は予め検討して授業に臨むこと。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業での報告と討議 80% 学期末レポート 20% |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
とくに興味のある領域があれば第1週授業時に伝えてください。内容を調整します。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
授業担当者の専門は日本語教育。現職教員対象の研修や教育委員会のアドバイザーを務めている。 |