科目情報
科目名 社会科教育教科内容論II 
クラス − 
授業の概要 各社の中学校歴史教科書の、近代〜現代の部分を読み込む。 
授業の到達目標 教科書の記述が変化してきたことと、その背景にある歴史学の研究状況を理解し、高い授業力をつける。 
授業計画 例えば、大正〜昭和戦前期を扱うなら、次のように進める。
内容
1オリエンテーション 
2第1次世界大戦への道 
3第1次世界大戦・ロシア革命 
4ベルサイユ講和会議と国際連盟 
5アジアの民族運動 
6大戦下の日本 
7大正デモクラシーと政党政治 
8大正文化 
9中国の国民革命 
10世界恐慌 
11満洲事変 
12不況から立ち直る日本 
13日中全面戦争 
14太平洋戦争 
15戦時下の国民生活 
 
テキスト・参考書 テキストとして、各社教科書を使うことがある。参考書は、『シリーズ日本近現代史』1〜10(岩波書店)、『世界史史料』1〜12(岩波書店)、など。 
自学自習についての情報 「現場の論理」「教育委員会の論理」「教科書会社の論理」「現場を知らない歴史学者の論理」などに妥協せず、良い授業を追究してほしい。他分野の「研究者」の錯誤・介入にも、積極的に立ち向かってほしい。 
授業の形式 演習 
アクティブラーニングに関する情報 グループ・ディスカッションなどを行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 報告の内容(60%)と授業への参加状況(40%)。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特になし。 
担当講師についての情報(実務経験)