| 科目名 |
算数・数学科教育教科内容論I |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
小学校算数・中学校・高等学校数学で扱われた(過去の教育課程も含む) 数学やその周辺領域の中から、受講者全員で相談の上でトピックを選び、 それを深く学習するとともに、主に代数学の視点から分析・研究する。 |
| 授業の到達目標 |
選んだトピックおよびそれに関連する分野について、十分な理解を得る。 |
| 授業計画 |
たとえば、平成21年告示学習指導要領の高等学校数学Aの整数の性質分野を選んだ場合、次のようなものが一例となろう。
| 回 |
内容 |
| 1 | 約数と倍数 |
| 2 | 10進表示における、倍数の判定法 |
| 3 | 素数、素因数分解 |
| 4 | 公約数、最大公約数 |
| 5 | 公倍数、最小公倍数 |
| 6 | 素因数分解と最大公約数、最小公倍数 |
| 7 | 有理整数環における除法 |
| 8 | ユークリッドの互除法 |
| 9 | 最大公約数の1次結合による表示 |
| 10 | 最大公約数の1次結合による表示と、素因数分解の一意性 |
| 11 | 1次不定方程式 |
| 12 | 記数法、n進法 |
| 13 | n進法における計算 |
| 14 | 10進法における、有限小数・無限循環小数 |
| 15 | n進法における、有限小数・無限循環小数 |
|
| テキスト・参考書 |
受講生と相談の上決める 上記の例を選んだとすれば、 「数学A Advanced」東京書籍(教科書番号 数A317) などになる。 |
| 自学自習についての情報 |
授業初回に指示する |
| 授業の形式 |
ゼミ形式とする |
| アクティブラーニングに関する情報 |
すべてがアクティヴラーニングである。 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
ゼミの発表状況により判断する |
| その他(授業アンケートへのコメント含む) |
特記事項無し |
| 担当講師についての情報(実務経験) |
特記事項無し |