| 科目名 |
美術科教育教科内容論V |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
成形/装飾技法研究を通して、釉薬や土の特性と表現との関係について理解を深めるとともに、陶芸の教材としての可能性を探り、教育実践にどのように展開していくかを考察する。 |
| 授業の到達目標 |
・成形/装飾技法研究、および釉薬や土に関する素材研究の成果を各々の資料として残す。
・素材、技法研究の成果を、実践的な教材開発へと展開する。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | オリエンテーション |
| 2 | 技法研究１（導入、技法体験・型による装飾） |
| 3 | 技法研究１（型取り） |
| 4 | 技法研究１（成形） |
| 5 | 技法研究１（装飾への展開） |
| 6 | 技法研究１（成形・装飾仕上げ） |
| 7 | 技法研究２（技法体験・立体的コラージュ） |
| 8 | 技法研究２（立体的コラージュの展開） |
| 9 | 施釉（テクスチャーと釉薬の特性との関係について） |
| 10 | 鑑賞（技法体験への振り返り） |
| 11 | 教材研究（構想） |
| 12 | 教材研究（ディスカッション〜展開） |
| 13 | 教材研究（展開） |
| 14 | 教材研究（まとめ・発表準備） |
| 15 | 発表 |
|
| テキスト・参考書 |
参考書等については授業内で適宜指示する。 |
| 自学自習についての情報 |
陶芸の素材、技法的特性上、授業時間外でも、各自で主体的に研究および制作を進める必要がある。 |
| 授業の形式 |
演習（実習含む） |
| アクティブラーニングに関する情報 |
適宜ディスカッション等を行ない、内容を深めていく。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
出席の状況(20%)、研究の展開(40%)、成果発表(40%)をもとに総合的に評価する。 |
| その他（授業アンケートへのコメント含む） |
実習をともなうので、作業に適した服装で出席すること。 |
| 担当講師についての情報（実務経験） |
芸術大学および公立高校での教員経験があり、工芸の専門性を教科指導や学校現場との関連において捉えることができるよう工夫している。 |