科目情報
科目名 栽培学特論I 
クラス − 
授業の概要 持続可能な農業を展開するための実用的な技術開発の状況について栽培及び育種に関する理論と合わせて講述するとともに、学校現場での実践方法とその意義についても述べ、実際に一部、実験、実習も行う。 
授業の到達目標 学部において習得した技術科栽培分野に関する基礎をふまえて、上記の内容に関して、より高度な理論を理解し、学校現場で実践・応用できるようになる。 
授業計画
内容
1ガイダンス 
2現代の農業生産 
3農業と環境について 
4持続可能な農業のための栽培技術の開発の現状(病害) 
5持続可能な農業のための栽培技術の開発の諸問題(病害) 
6持続可能な農業のための栽培技術の開発の現状(虫害) 
7持続可能な農業のための栽培技術の開発の諸問題(虫害) 
8バイオテクノロジーを用いた持続可能な農業のための品種開発の現状 
9バイオテクノロジーを用いた持続可能な農業のための品種開発の諸問題 
10生物農薬を用いた病害防除の現状と諸問題 
11弱毒ウイルスによるウイルス病防除の実践 
12弱毒ウイルスによるウイルス病防除の効果の確認 
13農業生産と農業生態系について 
14農業生産のこれから 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 テキストは使用しない.必要に応じてプリントを配布し、スライドも利用する. 
自学自習についての情報 学部における技術科の栽培分野に関する内容を復習しておくこと。 
授業の形式 講義、演習、一部、実験実習 
アクティブラーニングに関する情報 農業がかかえている問題について、グループディスカッションを行う。  
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業の理解度(30%)とレポート(70%)により評価する。  
その他(授業アンケートへのコメント含む) 環境教育実践センターにおいて、実際の実験実習圃場・温室の状況も観察しながら、実践的な授業を実施する。 
担当講師についての情報(実務経験) 担当教員は公立の農業研究機関で勤務した経験があり、実際の農業生産現場での事例を取り上げる。