科目情報
科目名 生徒指導・教育相談の理論と実践Ｃ 
クラス − 
授業の概要 現代学校教育における生徒指導・進路指導・教育相談及び特別支援教育についての基本的な理論と課題を学ぶ。対象となる課題として、いじめや不登校への理解と対応、特別支援教育との連携、児童相談所など学校内外との連携、チームによる支援、カウンセリング・マインド、また保護者への支援などを想定し、学校や教員としての関わり方を考えていく。 
授業の到達目標 ・生徒指導・進路指導・教育相談及び特別支援教育の意義と役割について理解する。
・不登校やいじめ、発達障害等の教育課題への理解と対応について学ぶ。
・チームによる支援や関係機関・保護者との連携の必要性とあり方について理解する。
・カウンセリングの基礎的な知識と技法を身に付ける。 
授業計画
回 内容
1生徒指導・進路指導の意義と役割（担当：西村佐彩子） 
2チームによる支援、関係機関・保護者との連携（担当：西村佐彩子） 
3生徒指導上の課題への理解と対応１：不登校、非行・暴力行為（担当：西村佐彩子） 
4生徒指導上の課題への理解と対応２：いじめ、児童虐待（担当：西村佐彩子） 
5進路指導・キャリア教育の実際（担当：西村佐彩子） 
6教育相談の意義と役割（担当：西村佐彩子） 
7子どもの発達課題をふまえたアセスメント（担当：西村佐彩子） 
8カウンセリング・マインド、カウンセリングの理論と技法（担当：西村佐彩子） 
9カウンセリング実習１：児童生徒の相談（担当：西村佐彩子） 
10カウンセリング実習２：保護者への支援（担当：西村佐彩子） 
11発達障害への理解と対応（担当：佐藤美幸） 
12特別な支援が必要な子どもと保護者支援（担当：佐藤美幸） 
13知的障害の特性理解と対応・支援の在り方（担当：相澤雅文） 
14特別支援教育と教育課題（いじめ，不登校等）との関連（担当：相澤雅文） 
15特別支援教育と学校コンサルテーション（担当：相澤雅文） 
 
テキスト・参考書 テキスト：はじめて学ぶ生徒指導・教育相談（本間友巳・内田利広編　金子書房）
参考書：生徒指導提要（平成22年3月　文部科学省）  
自学自習についての情報 事前にテキストや参考書を用いて事前学習を行うこと。テーマごとにレジュメ作成や振り返り課題を実施することがある。 
授業の形式 講義、演習 
アクティブラーニングに関する情報 各回の授業で取り上げたテーマについて、グループディスカッションや場面指導、ロールプレイによるグループワーク等を行う。 
評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） 授業への参加度60％
レポート課題の提出40％ 
その他（授業アンケートへのコメント含む） 特記事項無し 
担当講師についての情報（実務経験） 臨床心理士として、精神科病院や公立中学校スクールカウンセラー等の実務経験あり（西村）
特別支援教育士、臨床発達心理士、公認心理師として幼児・児童・生徒の発達相談の実務経験あり（相澤）
実務経験：巡回相談員、スクールカウンセラー、精神科クリニック心理士　資格：公認心理師、臨床心理士（佐藤）