科目名 |
日本文学 |
クラス |
− |
授業の概要 |
[授業テーマ]日本近現代文学〈研究〉への招待 本授業は、日本近現代文学の代表的な作品を取り上げつつ、文学を〈研究〉していくための専門的な知識や方法論を講義していく。〈研究〉という知見から文学を解釈できるだけではなく、国語科の教材研究にも繋がるような知識の習得も目指していく。 |
授業の到達目標 |
1、日本近現代文学作品への理解を深める。 2、日本近現代文学に関する専門的な知識・方法論・研究手法を習得する。 3、日本近現代文学作品の内容や表現を様々な知見から捉え、解釈する方法や態度を身につける。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | ガイダンス/文学とは何か? |
2 | 自動化と異化 |
3 | 作品とテクスト |
4 | 語り |
5 | 空間 |
6 | 注釈 |
7 | 身体 |
8 | 精神分析 |
9 | 本文(草稿・改稿・検閲) |
10 | メディア(雑誌・新聞・出版社) |
11 | アダプテーション |
12 | ジェンダー |
13 | ポストコロニアリズム |
14 | 日本語文学・世界文学 |
15 | 本授業のまとめ |
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テキスト・参考書 |
〔テキスト〕教員が準備する。 〔参考書〕荒井裕樹ほか編『ここから始める文学研究――作品を読み解くために』(みずき書林、2022.6)、石川巧ほか編『文学研究の扉をひらく 基礎と発展』(ひつじ書房、2023.2)、石原千秋ほか編『読むための理論――文学・思想・批評』(世織書房、1991.6)、小林真大『やさしい文学レッスン――「読み」を深める20の手法』(雷鳥社、2021.9)、小林真大『新装版 文学のトリセツ 「桃太郎」で文学がわかる!』(五月書房新社、2022.4) |
自学自習についての情報 |
受講生は授業前までに各回で取り上げる作品・資料を読んでおくこと(感想や読後感を提出することを課す場合もある)。 |
授業の形式 |
授業は講義形式で行う。授業の終了時には、コミュニケーションペーパー等を用いて、講義中に提示する論題についてのコメント・感想・課題を提出してもらう。なお提出された感想やコメントの中で注目すべきものは、次回の授業時に取り上げ、補足説明や新たな問題提起を行う予定である。学期末レポートに関する出題意図の解説と講評は、授業内にて示す。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
コミュニケーションペーパや教育支援ソフト等を活用することで、他者との意見を交流させ、受講生自らの問題意識や解を更新していく力を養う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
学期末レポート:50% 平常点(コミュニケーションペーパー+授業前・授業後課題):50%
3分の2以上の出席を成績評価の前提条件とする(欠席が3分の1を越える場合は、成績評価の対象とはしない)。 出席はコミュニケーションペーパーの提出を以て認定する。 出席は評価の前提とし、評価の対象とはしない(出席点は設定しない)。 出席および欠席の回数は、自己で把握しておくこと。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
特記事項なし |
担当講師についての情報(実務経験) |
特記事項なし |