科目情報

科目名 中等国語科教育III  クラス −  授業の概要 「思考力、判断力、表現力等」を育成するための国語科授業について，領域別に必要となる基礎的知識，理解，技能を修得することをめざす。   授業の到達目標 1.国語科学習指導要領と「思考力、判断力、表現力等」とについての知識の獲得。 2.国語科指導法についての理論的理解。 3.国語科の学習活動を構想する力量の習得。   授業計画 回 内容 1 中等国語科教育の意義と目標  2 学力学習状況調査の問題文と学力観の検討  3 文学教材を読む観点  4 説明的文章を読む観点  5 グループによる教材研究１　文学教材  6 グループによる教材研究２　説明的文章  7 グループによる教材研究３　古文・漢文  8 文学教材の構造  9 コミュニケーションにおける論理  10 論証的な話し合い１　文学教材・説明的文章  11 論証的な話し合い２　古文・漢文  12 発問作りの観点  13 授業方法のバリエーションの検討  14 マイクロティーチング  15 国語科教育研究の成果と課題    テキスト・参考書 テキスト 中学校・高等学校国語科学習指導要領（最新版） 教材はプリントを適宜配布する。   自学自習についての情報 テキストを読むだけでなく、講義の中で紹介された参考書を積極的に読むことが求められる。  授業の形式 グループ演習が中心となる  アクティブラーニングに関する情報 グループ・ディスカッションおよびグループワークを行う。また10回11回ではディベートを行う。  評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） 学期末レポート(50%)によって評価を行う。また演習発表(50%)も評価する。講義への全出席が前提となる。  その他（授業アンケートへのコメント含む） 特記事項無し  担当講師についての情報（実務経験） 授業担当者は小学校・中学校・高等学校の国語教育を専門としている。これらの学校での実務経験はないが中学校で2年間教壇に立った経験がある。