科目情報
科目名 日本語教育方法論 
クラス − 
授業の概要 日本語教育に関する知識がない人に向けた概論も一部含む。
特定の日本語学習者を想定し、ニーズ分析から授業実践までを体験することによって実践的に学ぶ。 
授業の到達目標 1.日本語教育に必要な基礎知識を身につける。
2.対象者やニーズに合わせた日本語教育の方法を実践的に学び、教える力を身につける。 
授業計画
内容
1日本語教育を知る 
2日本語学習者を知る 
3日本語教師を知る 
4日本語能力の測定と試験について知る 
5コースをデザインする 
6さまざまな教授法 
7学習レベルと教材・教具について考える 
8学習者の目から日本語を分析する 
9ティーチャートークとやさしい日本語について考える 
10学習者とのやりとりを実践する 
11授業の流れを考える 
12実習@ 日本語授業の見学 
13実習A 模擬授業の準備 
14実習B 模擬授業の実践 
15模擬授業のふり返りとこれからの日本語教育 
 
テキスト・参考書 [テキスト]
森篤嗣他(2019)『超基礎・日本語教育』くろしお出版 1,600円 ISBN 978-4-87424-803-4
[参考書]
荒川洋平(2015)『日本語教育のスタートライン−本気で日本語教師を目指す人のための入門書−』スリーエーネットワーク 2,500円 ISBN 978-4-88319-740-8
今井新悟(2018)『いちばんやさしい日本語教育入門』アスク出版 2,000円 ISBN 978-4-86639-191-5
国際交流基金『日本語教授法シリーズ(全14巻)』ひつじ書房 735〜1,050円
全国日本語教師養成協議会(2018)『全養協日本語教師検定問題集・第2冊 日本語教師の実践力』全国日本語教師養成協議会 1,500円 ISBN 978-4-915515-22-4 
自学自習についての情報 授業前にはテキストの該当箇所を読んでおくこと、授業後には授業中に出された課題に取り組むことが求められる。 
授業の形式 講義・ペア(グループ)活動・実習
※ 受講学生の数や属性によって、授業の形式が変更になる可能性がある。 
アクティブラーニングに関する情報 授業中に行う課題や、実習として行う模擬授業の計画・実施・ふり返りなどで協働学習が求められる。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 1.授業中の取組 50%
2.小テスト 20%
3.最終レポート 30% 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 留学生の受講を歓迎する。
留学生は日本語能力試験N2レベル程度以上の日本語能力必須。 
担当講師についての情報(実務経験) 日本国内、海外で成人を対象とした日本語教育の実務経験有り。