科目名 |
教育学基礎講読 |
クラス |
− |
授業の概要 |
前半は教育学に関する基本的な文献の講読や討論をとおして、教育学の理解を深めていく。 受講生は各自、事前にテキストを精読し、疑問点等について調べてくること。 後半は学んだ内容をもとにして各自の課題によって文献を選び、発表する。 |
授業の到達目標 |
・教育学特有の用語や思考方法を理解できる。 ・他の学生の意見を聞きながら、各自の教育観を深めていく。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション 授業と発表の進め方 |
2 | 課題の設定とグループごとの確認作業 |
3 | 第1章の講読・発表 [自学:17頁から50頁] |
4 | 第2章の講読・発表 [自学:51頁から82頁] |
5 | 第3章の講読・発表 [自学:83頁から116頁] |
6 | 第4章の講読・発表 [自学:117頁から144頁] |
7 | 第5章の講読・発表 [自学:145頁から176頁] |
8 | 第6章の講読・発表 [自学:177頁から208頁] |
9 | 第7章の講読・発表 [自学:209頁から239頁] |
10 | 後半の課題設定と進め方について |
11 | 各自の課題設定をもとに文献を紹介し批評する(1)教育と哲学や歴史との関わり |
12 | 各自の課題設定をもとに文献を紹介し批評する(2)教育と法や経済との関わり |
13 | 各自の課題設定をもとに文献を紹介し批評する(3)教育と心理との関わり |
14 | 各自の課題設定をもとに文献を紹介し批評する(4)教育と学校との関わり |
15 | 全体のまとめ |
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テキスト・参考書 |
広田照幸『学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか』(筑摩書房)ISBN978-4-480-68428-8など。 なお、文献については授業開始時に指示するので、そのあとの入手でかまいません。 |
自学自習についての情報 |
・各週の講読箇所が決まっているので、毎週、該当する箇所をあらかじめ読んでおくこと。 ・発表する内容について、各班で授業以外の時間に集まり、内容の分析や発表のレジュメを作成すること。 |
授業の形式 |
演習(講読) |
アクティブラーニングに関する情報 |
毎回、内容に関するプレゼンテーションとグループディスカッションを行うので、問題意識を持って積極的に参加すること。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
アクティブラーニングでの積極性3割、 プレゼンテーションでの発表3割、 レポート(2〜3回)4割 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
講義外でのグループワークが必要なので、この授業の受講は教育学専攻のみの学生に限定する。 発表はグループにて行うので準備に時間がかかる。協力して行うこと。 授業アンケートをみても自学の時間がかかっているので、きちんと対応することが求められる。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
これまでの教職経験や活動を活かし、理論と実践を架橋を意識する。 |