科目情報
科目名 教育方法学演習 
クラス − 
授業の概要 演劇的手法を用いて授業づくりを行う。具体的には、教材研究、指導案作成、模擬授業を行う。 
授業の到達目標 演劇的手法を用いた教材研究と授業づくりの手法について理解する。
演劇的手法を用いた教材研究と授業づくりを実際に行うことができる。
 
授業計画
内容
1「オリエンテーション」
オリエンテーションとして、まず授業の全体概要と授業計画を紹介し、本授業の具体的イメージを受講生が持てるようにする。発表の担当を決める。受講者多数の時は、グループに分ける。 
2教育実習における授業づくりについて振り返り、各自の課題を明らかにする。 
3テキストの講読(その1)
 教材研究について 
4テキストの講読(その2)
 指導案作成について 
5テキストの講読(その3)
 模擬授業について 
6担当する単元の先行研究の講読(その1)
 先行研究を分析して当該単元の指導上の課題を明らかにする 
7担当する単元の先行研究の講読(その2)
 先行研究を分析して明らかになった当該単元の指導上の課題を解決する案を検討する 
8教材研究(その1)
 教材研究を行う 
9教材研究(その2)
 教材研究を深める 
10教科書分析(その1)
 A社の教科書を分析する 
11教科書分析(その2)
 B社の教科書を分析する 
12略案作成
 略案を作成する 
13模擬授業の実施
 模擬授業を実施する 
14模擬授業の振り返り
 模擬授業の振り返りを行う 
15まとめの話し合い
 まとめの話し合いを行う。 
 
テキスト・参考書 テキスト:渡辺貴裕『授業づくりの考え方 : 小学校の模擬授業とリフレクションで学ぶ』くろしお出版、2019年 を使用する予定。各自大学生協書籍部で購入すること。テキストを変更する場合は、初回授業までに連絡する。 
自学自習についての情報 ・資料は事前に必ず熟読し、疑問点などを整理しておくこと。常に自分なりの問題意識を持って授業にのぞみ、積極的に意見交流してほしい。 
授業の形式 演習 
アクティブラーニングに関する情報 文献講読、レジュメ作成、それを発表し、質疑応答を行う。教材作成、指導案作成、模擬授業も行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 発表:20%、授業中の諸活動への貢献度:50%、最終レポート:30%。4回以上欠席した場合には、単位を出さない。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 初回の授業時に発表の担当を決めるので、欠席しないように。発表や話し合いへの積極的な参加を求めます。 
担当講師についての情報(実務経験)