科目情報
科目名 社会科教育演習IIB 
クラス a 
授業の概要 歴史に関する文献の講読と、各自の興味関心に沿った研究発表を行う。その際、卒業論文のテーマ設定や学術的な文章の書き方を教員が解説し、適宜、中間報告会等も行う。 
授業の到達目標 ・歴史に関する研究文献を読解できる。
・日本人が外国史として学ぶ西洋史と、欧米人が「自分たちの歴史」として学ぶ西洋史との違いや共通点を理解する。
・論理的な文章の構造や書き方を理解する。 
授業計画
内容
1ガイダンス 
2テクスト講読:歴史学の方法論 
3テクスト講読:19世紀のヨーロッパ 
4テクスト講読:19世紀の世界 
5研究発表:19世紀のヨーロッパと世界 
6テクスト講読:20世紀前半のヨーロッパ 
7テクスト講読:20世紀前半の世界 
8研究発表:二つの世界大戦 
9テクスト講読:20世紀後半のヨーロッパ 
10テクスト講読:20世紀後半の世界 
11研究発表:現代世界のなりたち 
12テクスト講読:論文の書き方 
13研究発表:古代〜中世 
14研究発表:近世〜現代 
15まとめ:歴史の全体像を描く 
 
テキスト・参考書 金澤周作ほか編『論点・西洋史学』ミネルヴァ書房(2020年)
南塚信吾ほか責任編集『新しく学ぶ西洋の歴史』ミネルヴァ書房(2016年)
 
自学自習についての情報 テクストを読み、わからない単語や事柄は辞書等で調べておくこと。 
授業の形式 演習 
アクティブラーニングに関する情報 必要に応じてグループワークも行う 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 成績は授業におけるテクストおよびその背景の理解度(70%)と、授業に取り組む姿勢(出席状況、発言の回数など:30%)をもとに評価する。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 社会科教育演習IBと合同授業 
担当講師についての情報(実務経験) 特記事項なし