科目情報
科目名 英語文学基礎講読II 
クラス − 
授業の概要 この授業では、英語圏の文化や思想を理解し、その奥深さを小説を通じて味わう。具体的には、児童文学として日本でも人気の高いRoald DahlのThe Witchesを原文で読み切ることで、小説や随筆などを読みこなす読解力を養成することを目指す。原作の言葉遊びに留意し,英語を味わいながら、様々な文化的背景、思想、その時代精神などを知ってもらいたい。原作で物語を楽しみつつ、英語を読むだけでなく物語の内容についても受講生独自のテーマを見つけ、読みを深めることを目標とする。 
授業の到達目標 1.さまざまな英語表現に触れ、英語を正確に読む力を身に付ける。
2.作品独自の思想や文化背景を理解する。
3.受講生独自のテーマを見つけ、作品の解釈を目指す。
 
授業計画
内容
1Introduction(授業の進め方、作者の紹介) 
2Roald Dahl, The Witches. pp. 7-23 
3ditto. pp. 24-46 
4ditto. pp. 47-64  
5ditto. pp. 65-87 
6ditto. pp. 88-105 
7Review 
8ditto. pp. 106-123 
9ditto. pp. 124-146 
10ditto. pp.147-162 
11ditto. pp. 163-183 
12ditto. pp. 184-208 
13"George's Marvelous Medicine" pp.1-12  
14児童文学作品についてのディスカッション 
15全体の総括・授業のまとめ 
 
テキスト・参考書 Roald Dahl , The Witches . (Puffin Books, 2015) . ISBN:978-110-1996997  
自学自習についての情報 毎回の授業に備えてしっかり英語のテキストを読むこと。
発表担当でない場合も、質問等を考えてくること。
発表に備えて、自分なりのテーマで物語を考えること。 
授業の形式 演習形式。授業は発表担当者のグループを中心に、ディスカッションを行う。
 
アクティブラーニングに関する情報 毎回の授業では、グループでの発表と授業内でのディスカッションを行う。主体的にテーマを考え、最終試験で論述すること。
 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 毎回のグループワーク30%、発表30%、最終試験40%
 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 小説を通読するクラスであるので、一度にまとまった分量の英語を読む。毎回の予習は不可欠である。グループ発表を予定しているので、グループへの貢献、および授業への熱心な参加を求める。 
担当講師についての情報(実務経験)