| 科目名 | 住居学 | 
    
     | クラス | − | 
 | 授業の概要 | 持続可能な社会と住まう人の健全な住生活の構築を目的とし、気候風土や社会文化的な背景から住まいについて説き、健康や安全性・快適性に関わる住環境の諸要因について概説する。 | 
 | 授業の到達目標 | 住生活にかかわる重要で根本的な問題に対し、その改善方法や解決策について考えるための基礎知識を習得する。 人間生活における住居の意味について理解することができる。
 さまざまな住居についてその成立した背景を説明することができる。
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 | 授業計画 | 
   
    | 回 | 内容 |  | 1 | サスティナブル社会の住まい |  | 2 | 住まいを取り巻く環境 |  | 3 | 住生活のあり方とその変遷 |  | 4 | 住まいの維持管理 |  | 5 | 住生活のための人間工学 |  | 6 | 住まいに必要な環境調整 |  | 7 | 住まいの構造・材料・施工 |  | 8 | 安心・安全の住まい |  | 9 | 欠陥住宅問題と住まいの選択 |  | 10 | 表現技法とこれからの住まいの設計 |  | 11 | これからのインテリア空間 |  | 12 | 子育て家庭の住まい、シングルの住まい |  | 13 | 高齢者と住まい |  | 14 | ユニバーサルデザイン・エクステリアデザイン |  | 15 | 地球に優しいエコ住宅 |  | 
 | テキスト・参考書 | [テキスト] 中根芳一編著『私たちの住居学(第2版)』(オーム社)2019 [参考書] 後藤久ほか『精選住居学』(実教出版)2016、<建築のテキスト>編集委員会編『初めて学ぶ住居学』(学芸出版社)2015、その他は授業の中で随時紹介する
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 | 自学自習についての情報 | 予習:授業計画に沿って、その単元の教科書を読み、わからないところをチェックしておく。 復習:授業で取り上げた内容を整理しておく。
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 | 授業の形式 | テキストに沿って、講義形式で行う。 | 
 | アクティブラーニングに関する情報 | 講義内容に応じて、グループ・ディスカッションやディベートを行うことがある。 | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | 出席が基準を満たしていることが必要条件で、平常点(授業態度、提出物、小テスト)30%、試験70%で評価する。 | 
 | その他(授業アンケートへのコメント含む) | アンケートの要望に応えて、また理解を助けるために、実習、演習形式を取り入れたり、授業計画を変更する場合もある。 シラバスに変更が生じる場合は、授業中に連絡する。
 この授業に関連するニュースや記事に関心を持って、知識をつなげてください。
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 | 担当講師についての情報(実務経験) | 担当講師は、建築設計事務所で住宅設計に従事した経験があり、一級建築士を有しており、住環境と人間生活との関係について研究している。 |