科目情報
科目名 衣生活演習I 
クラス − 
授業の概要 被服学に関する知識を深めるために,被服・衣服や衣生活に関する著書や学術論文等を講読する.
知見を深める活動をとおして,取り組むべき課題を見つけ出す.
研究手法に関わる基礎を学ぶ. 
授業の到達目標 ・研究課題に関連した文献等の検索方法を学び情報収集力を養う.
・研究課題に関連した既往の知見を得るとともに解読力を養う.
・研究手法に関する基礎を習得する. 
授業計画
内容
1ガイダンス 
2研究の進め方 
3文献の検索方法 
4研究テーマ設定に向けた活動 1:被服に関する学術論文の講読 
5研究テーマ設定に向けた活動 2:衣服に関する学術論文の講読 
6研究テーマ設定に向けた活動 3:衣生活に関する学術論文の講読 
7研究テーマ設定に向けた活動 4:知見の整理 
8研究テーマ設定に向けた活動 5:研究課題の抽出 
9研究テーマ設定に向けた活動 6:研究課題に関連した文献の講読・背景のまとめに向けて 
10研究テーマ設定に向けた活動 7:研究課題に関連した文献の講読・目的のまとめに向けて 
11研究テーマ設定に向けた活動 8:研究課題に関連した文献の講読・手法のまとめに向けて 
12知見の再整理と研究課題の絞り込み 
13研究方法の検討 
14研究計画の検討 
15研究方法・計画の報告 
 
テキスト・参考書 研究課題に応じて適宜,配布・紹介する.
【基本的テキスト】
・「アパレルと健康」:日本家政学会被服衛生学部会編(井上書院)
・「衣環境の科学」:田村 照子 編著(建帛社)
・「ビジュアル衣生活論」:岡田 宣子編著(建帛社) 
自学自習についての情報 ・到達目標を常に意識して,能動的に活動すること.
・研究課題に関連した学術的情報を自ら検索し,収集すること.
・研究課題に関連した文献を,毎週1報以上,読み込むこと. 
授業の形式 演習形式で行う. 
アクティブラーニングに関する情報 ・授業毎に課題の発表を行うとともに,グループディスカッションなどを行う. 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) ・課題 70 %,授業内討議への積極性 30 %として評価する.
・全回出席を原則とする. 
その他(授業アンケートへのコメント含む) ・開講予定:火曜日・2限
・被服学研究室に所属して,卒業論文の研究を行う学生を対象とする. 
担当講師についての情報(実務経験)