科目情報
科目名 授業デザインとICT活用Ｃ 
クラス − 
授業の概要 まず担当者がそれぞれの視点から幼児教育から高等学校教育においてICTを利用することの意義や課題について述べる。次に、授業における特色あるICT活用の実践を行っている京都府市の小中学校（いずれかの対象校1校）を訪問し、授業参観及び担当教員へのインタビューを行い、授業における特色あるICT活用の実践方法、課題等について理解を深める。そして数人のグループに分かれて、ICTを活用した授業をデザインする演習を通して、ICTを活用した授業づくりのための授業(保育)デザイン力を高める。 
授業の到達目標 ・ICTを活用した授業の意義や課題を理解する。
・ICTを活用した授業づくりのための授業(保育)デザイン力を高める。 
授業計画
回 内容
1オリエンテーション（担当：徳岡慶一）
オリエンテーションでは，授業の概要と授業計画を提示し，授業の具体的イメージを受講生が共有できるようにする。 
2幼児教育におけるICTの活用とは（担当：古賀松香） 
3小学校〜高等学校教育におけるＩＣＴ教育活用の意義と課題（担当：徳岡慶一） 
4個別支援（不登校，外国人の子ども，院内学級など）を必要とする子どもへのＩＣＴ教育活用の意義(担当：黒田恭史) 
5アクティブ・ラーニングを支援する授業におけるICT教育活用の意義（担当：谷口和成） 
6FW―事前研究―（担当：徳岡慶一）
フィールドワークの準備、内容、方法について説明する。また、フィールドワークを行う学校の概要を知り、グループごとにフィールドワークにおける具体的調査項目について決定する。 
7特色あるICT校活用校の授業参観と説明―FW―（担当：徳岡慶一）
授業における特色あるICT活用の実践を行っている京都府市の小中学校（いずれかの対象校1校）へ訪問し、授業参観及び担当教員へのインタビューを行う。 
8特色あるICT活用校の授業参観と説明―FW―（担当：徳岡慶一）
授業についての質疑・応答を行う。  
9FWのまとめ―事後研究―（担当：徳岡慶一）
フィールドワークの結果を踏まえ、授業における特色あるICT活用の実践方法、、課題等についてグループごとに発表し、検討する。 
10ICTを活用した授業デザインについて(担当：黒田恭史、谷口和成） 
11ICTを活用した授業をデザインする演習（1）単元構成(担当：黒田恭史、谷口和成） 
12ICTを活用した授業をデザインする演習（2）授業構成(担当：黒田恭史、谷口和成） 
13ICTを活用した授業のデザインについてのプレゼンテーション（1）グループによるプレゼンテーション準備(担当：黒田恭史、谷口和成） 
14ICTを活用した授業のデザインについてのプレゼンテーション（2）グループによるプレゼンテーション(担当：黒田恭史、谷口和成） 
15授業のまとめと振り返り(担当：黒田恭史、谷口和成） 
 
テキスト・参考書 [テキスト]テキスト類・参考文献は随時紹介する。
[参考書] 幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領、小学校学習指導要領、中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領（いずれも最新版）。授業プリントを授業担当者で準備する。 
自学自習についての情報 常に自分なりの問題意識を持って授業にのぞみ、積極的にディスカッションしてほしい。授業中に生じた疑問を自分なりに探究してほしい。 
授業の形式 講義、FW、演習 
アクティブラーニングに関する情報 ディスカッション、FW、演習、プレゼンテーションを行う 
評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） ・授業中のディスカッションへの取り組みに関する評価（３０％）
・FWへの取り組み（２０％）
・演習への取り組みとプレゼンテーションに関する評価（３０％）
・最終レポート（２０％） 
その他（授業アンケートへのコメント含む） 特記事項なし 
担当講師についての情報（実務経験） 担当者の一人は，小学校教諭の経験を有しており，それらの知見を踏まえて講義を行う。
担当者の一人は、2013年度より京都府教育委員会より委嘱を受けて，府内の小中学校における理科授業の改善事業に関わっており，その経験をふまえて講義づくりを行う。
担当者の一人は、特別支援学校幼稚部における経験を有し、それらの知見を踏まえて講義を行う。
担当者の一人は，中学校教諭の経験を有しており，それらの知見を踏まえて講義を行う。
担当者の一人は，高等学校教諭の経験を有しており，それらの知見を踏まえて講義を行う。、