科目情報
科目名 社会と学校教育・教員における現代的課題 
クラス − 
授業の概要 人権教育、グローバル教育、共生教育等の理念について学ぶ。具体的には、子どもの貧困、虐待、外国人幼児児童生徒、学校教育が直面する現状と課題について深く分析し、教員としての関わり方を考える。  
授業の到達目標 ・学校教育や教員をめぐる現代的な課題について関心をもち、その解決に向き合うことができる。
・学校教育や教員をめぐる現代的な課題について、理念や情報を元に、現状を分析することができる。
・他者と考えを交流しながら現代的課題への教員としての関わりについて構想することができる。 
授業計画
内容
1オリエンテーション 
2実習ワークショップ 
3学校現場から 
4不登校の原状と対応 
5教員の使命と働き方改革 
6子どもの貧困と教育(1)日本の現状と制度的課題 
7子どもの貧困と教育(2)子どもの実態と支援の方法 
8グローバル・スタディーズ(1)問題提起 
9グローバル・スタディーズ(2)活動 
10グローバル化する学校と公正性(1)問題提起 
11グローバル化する学校と公正性(2)活動 
12発表:1班、2班 
13発表:3班、4班 
14発表:5班、6班 
15発表:7班、8班 
 
テキスト・参考書 テキスト:使用しない
参考書:佐々木宏・鳥山まどか編(2019)『シリーズ子どもの貧困B 教える・学ぶ―教育に何ができるか』明石書店
    文部科学省(2019)『外国人児童生徒受入れの手引き』明石書店
    京都教育大学附属学校園におけるグローバル人材育成のカリキュラム開発(https://global-fujyugyou.kyokyo-u.ac.jp) 
自学自習についての情報 講義を聞いた上でグループで課題を設定し、共同で発表を行う。 
授業の形式 講義・演習 
アクティブラーニングに関する情報 課題についての調査の報告やグループでのディスカッションを元に授業を展開する。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 発表 40%
最終レポート 60% 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項無し 
担当講師についての情報(実務経験) 実務家と研究者が協働で授業を実施する。