| 科目名 | 教育実践研究セミナー | 
    
     | クラス | − | 
 | 授業の概要 | 「学びつづける教員」として、自らの教育実践の成果を「研究」に深化させ、その成果を再び教育実践にフィードバックさせるために必要な、研究の計画立案から調査と分析の手法、また研究倫理と論文執筆の際のルールなど基本的な理解とスキルについて学ぶ。後半はクラスに分かれ、演習形式で実施する。 | 
 | 授業の到達目標 | ・教育実践を、さらに研究レベルまで深めるために必要な知識と技能を身につけている。 ・学校教育において調べ学習や探究的学習の方法や注意点について適切に指導することができる。
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 | 授業計画 | 
   
    | 回 | 内容 |  | 1 | 1.授業のガイダンス |  | 2 | 2.研究倫理と研究対象者の保護 |  | 3 | 3.論文と引用・著作権 |  | 4 | 4.1研究に必要な調査/量的調査 |  | 5 | 4.2研究に必要な調査/質的調査 |  | 6 | 5.調査演習T 5.1研究計画の立案 |  | 7 | 5.調査演習T 5.2調査手法の検討 |  | 8 | 5.調査演習T 5.3調査の実施 |  | 9 | 5.調査演習T 5.4調査結果の分析 |  | 10 | 5.調査演習T 5.5調査結果をまとめる |  | 11 | 6.調査演習U 6.1研究計画の立案 |  | 12 | 6.調査演習U 6.2調査手法の検討 |  | 13 | 6.調査演習U 6.3調査の実施 |  | 14 | 6.調査演習U 6.4調査結果の分析 |  | 15 | 6.調査演習U 6.5調査結果をまとめる |  | 
 | テキスト・参考書 | [参考書]日本学術振興会「科学の健全な発展のために」編集委員会編『科学の健全な発展のために』丸善出版、2015年 眞嶋俊造 他『人文・社会科学のための研究倫理ガイドブック』慶應義塾大学出版会、2015年
 石川美智子・松本みゆき『教育を科学する力、教師のための量的・質的研究方法』学術研究出版、2018年
 柴田康順『心理統計の使い方を学ぶ:質問紙調査による実践を通じて』大正大学出版会、2018年
 樋口耕一『社会調査のための計量テキスト分析 第2版』ナカニシヤ出版、2020年
 宮内泰介、上田昌文『実践自分で調べる技術』岩波新書、2020年
 ポール・ウィルス『ハマータウンの野郎ども 学校への反抗・労働への順応』ちくま学芸文庫、1996年
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 | 自学自習についての情報 | 第1回〜第5回は毎回、配布資料を熟読し授業内容の理解を深めておくこと。第6回以降は課題の提出や最終発表に向けた準備を行うこと。 | 
 | 授業の形式 | 講義と演習 | 
 | アクティブラーニングに関する情報 | 第6回以降はグループワークを行いながら授業を進める。 | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | 授業への参加状況(50%)、課題発表・課題レポート(50%) | 
 | その他(授業アンケートへのコメント含む) |  | 
 | 担当講師についての情報(実務経験) |  |