科目情報
科目名 省察実践研究U 
クラス a 
授業の概要 学校臨床専門実習の翌日にその経験を振り返り、省察を行うこと、大学院の講義・演習科目での知見と学校臨床専門実習での経験とを関連付けながら、受講生間の対話を通じて問題の探索を行うこと、学校臨床専門実習とは別の学校等においてフィールドワークを行い、実地経験を通じて問題の探索を行うこと、以上のような演習を受講生の主体的な取り組みを基本に展開していく。 
授業の到達目標 省察実践研究Tの成果を踏まえて、その知見をさらに深めるとともに、その集大成としての修了論文を作成し、教職大学院での学びを総括する。省察実践研究Tでの学びを継続しながら、より分析、考察を重視して取り組む。
(1)学校臨床専門実習の振り返りを通じて、新たな気づき、知見を深めること。
(2)学校臨床専門実習での経験と大学院での講義・演習を通じた学びとを関連づけることにより、問題を探求し、課題を抽出すること。
(3)学校教育に関する知見を深め、その体系化を図り、修了論文としてまとめること。
 
授業計画
内容
1学校臨床専門実習の振り返り、問題の探索。 
2グループ協議により、教職専門実習や他の授業の振り返り、問題の探索。 
3グループ協議により、各自の問題関心、研究課題の報告、問題の探索。 
4フィールドワークの実施、振り返り、他の授業との関連付けなどによる問題の探索。 
5グループ協議により、各自の実習の実践に関わる課題の報告、問題の探索。 
6グループ協議により、教職専門実習や他の授業の振り返り、問題の探索。 
7グループ協議により、各自の問題関心、研究課題の報告、問題の探索。 
8フィールドワークの実施、振り返り、他の授業との関連付けなどによる問題の探索。 
9グループ協議により、各自の研究課題設定(修了論文)の発表、検討。 
10グループ協議により、各自の研究課題設定(教職専門実習U)の発表、検討。 
11グループ協議により、各自の研究課題設定(修了論文)の発表、検討。 
12グループ協議により、各自の研究課題設定(教職専門実習U)の発表、検討。 
13グループ協議により、各自の研究課題設定(修了論文)の発表、検討。 
14グループ協議により、各自の研究課題設定(教職専門実習U)の発表、検討。 
15全体総括。これまでの学びの振り返り、知見の整理。 
 
テキスト・参考書 テキストは使用しません。
参考文献は、以下の通りです。
・佐藤学『専門家を育てる――教師教育改革のグランドデザイン』岩波書店、2015年。
・角田豊・片山紀子・小松貴弘編著『子どもを育む学校臨床力』創元社、2016年。
・ドナルド・A・ショーン『省察的実践者の教育』鳳書房、2017年。  
自学自習についての情報 事前に、専門実習や他の授業での学びを整理しておくこと。
事後に、授業に置いて気づいたこと、考えたことをまとめておくこと。  
授業の形式 演習、フィールドワーク  
アクティブラーニングに関する情報 グループ協議を基本として実施する。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業への参加度(25%)、レポート(75%)に基づき評価を行う。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項無し 
担当講師についての情報(実務経験)