科目情報
科目名 6年制コースゼミW 
クラス − 
授業の概要 各個人の自己省察を基にグループで集中的に取り組むテーマを設定し、年間を通じた学び方(資料の購読、学内教員への講義依頼、学外教員への講演依頼、実地調査など)を自分たちで創造し、成果として他大学とのシンポジウムや学内外向けの成果発表会等を企画・実施するまでの一連の流れを通して、自ら学び続ける力・学びのデザイン力の向上を目指す。 
授業の到達目標 1 自己省察を行い自分に必要な学びを考えることができる。
2 専門領域の異なる受講生と協同で学びの深化を図ることができる。
3 学んだ内容について周囲に分かりやすく伝えることができる。 
授業計画
内容
1オリエンテーション
・授業の概要及び授業の到達目標の確認
・自己省察と今後必要な学びを個々人及びペアで整理する 
2グループによる自己省察と学びの検討
・今後必要な学びについて検討し、課題を整理してグループ分けを行う 
3グループ別での学び方についての検討
・年間を通して取り組む課題に対してどのように系統的に学ぶのかについて検討する 
4学びの計画・実践 グループ別(1)
・資料の購読等、検討した学び方に基づいてグループ別に学びを深める 
5学びの計画・実践 グループ別(2)
・学内教員への講義依頼など、検討した学び方に基づいてグループ別に学びを深める 
6学びの計画・実践 グループ別(3)
・学外教員への講演依頼など、検討した学び方に基づいてグループ別に学びを深める 
7中間報告会 全体
・これまで実施した学びについて、何が得られたのか、課題として残っていることは何か、今後どのように課題を解決するのかについてまとめ報告する 
8学びの計画・実践 グループ別
・実地調査などによって、残されている課題についてさらに学びを深める 
9学びの計画・実践 グループ別
・質問紙調査などによって、残されている課題についてさらに学びを深める 
10これまでの学びの整理・まとめ
・これまでの学びを整理し資料としてまとめる 
11報告会の計画・準備
・報告会の開催に向けて案内・資料などを作成する 
12報告会に向けた準備
・当日の役割分担・報告会の持ち方などについて話し合い具体化する 
13報告会の実践
・通常の授業時間とは別の時間帯で、公開シンポジウムもしくは成果発表会において報告する 
14報告会の実践
・通常の授業時間とは別の時間帯で、公開シンポジウムもしくは成果発表会において協議する 
15成果発表・協議のまとめ
・発表から得られた成果と課題及び学びを深めるために必要な事柄について協議する 
 
テキスト・参考書 【テキスト】必要に応じて資料を紹介もしくは配布する。
【参考書】澤井陽介(著)教師の学び方 、東洋館出版社(2019) 
自学自習についての情報 各グループで必要な事項について進められるように役割を分担して行うこと 
授業の形式 演習 
アクティブラーニングに関する情報 基本的にディスカッションや製作・発表を主とした授業となるため、積極的に参加し意見を述べること 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 発表40%、レポート60% 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 必要に応じてコースゼミ3と合同で実施する場合がある 
担当講師についての情報(実務経験)