科目情報
科目名 総合英語 
クラス h 
授業の概要 英文を素材として、英語圏の文化・思想・社会背景などをより深く理解することを目指す。具体的にはRoald Dahlの"Boy: Tales of Childhood"を読む。英語で書かれたストーリーを正確かつクリティカルに理解する能力を身に着け、履修の後には、小説や随筆などを独習で読みこなせることのできる読解力が養成されることを目指す。平易ながら毎回まとまった量の英文を読むので、毎回の予習が不可欠である。受講生の積極的な授業への参加を期待する。 
授業の到達目標 ・学生は、英語の随筆をクリティカルに理解することが出来るようになる。
・学生は、英語の随筆を、背景事情の調査、英問英答、要約によりヴィヴィッドに理解できるようになる。
・学生は、語彙能力を高めることが出来る。 
授業計画 毎回、教員による解説の後、グループワークによる内容に関する英問英答、要約とその発表、クラスによるディスカッション、語彙テストを行う。
内容
1ガイダンス。
"Starting point."
 
2"The bicycle and the sweet-shop" & "The Great Mouse Plot." 
3"Mr Coombes" & "Mrs Pratchett's revenge." 
4"Going to Norway" & "The magic island." 
5"A visit to the doctor," "First day," & "Writing home." 
6"The Matron." 
7"Homesickness" & "A drive in the motor-car." 
8"Captain Hardcastle." 
9"Little Ellis and the boil" & "Goat's tobacco." 
10"Getting dressed for the big school" & "Boazers." 
11"The Headmaster," "Chocolates," and "Corkers" 
12"Fagging." 
13"Goodbye school." 
14"The Voyage out." 
15授業のまとめ。 
 
テキスト・参考書 Boy: Tales of Childhood.
Roald Dahl
Puffiin Books, 1984.
 
自学自習についての情報 毎回、授業で読むテキストの予習をする。復習としてテキストを音読し、英問英答と要旨を確認すること。 
授業の形式 演習形式 
アクティブラーニングに関する情報 グループワークによる英問英答および要約の発表、クラス全体のディスカッション。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 期末テスト(60%)小テスト(10%)、英問英答と要旨の発表(20%)、ディスカッション(10%)
30分以上の遅刻は欠席とみなす。単位認定には全授業回数の2/3以上の出席が必要。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 初回の授業で授業の進め方や評価方法について説明しますので,出席してください。 
担当講師についての情報(実務経験) 長年高校教諭をし、その後大学の非常勤講師をしています。