科目名 |
介護等体験事前教育 |
クラス |
b |
授業の概要 |
1.本授業は「介護等体験」の事前教育のために設置された必修科目で、高齢者、障害児・者の教育や福祉、介護に関する内容で構成されている。 2.授業計画に示されたそれぞれの内容については、本学教員のほか、学外の専門家(実践家)が担当し、介護等体験の実際に則した内容となっている。 3.講義を基本とするが、介護等体験で必要となる車椅子の操作については実習を行う。 |
授業の到達目標 |
1.「介護等体験」の意義を理解し、実習の目的意識をもつことができる。 2.「障害」と「福祉」について、基本的な考え方を理解することができる。 3.社会福祉施設と特別支援学校について、実習に必要な基本的事項が理解できる。 4.車椅子のもつ機能や社会的役割を理解し、車椅子を安全に操作して介助することができる。 |
授業計画 |
本授業科目は1単位であるため、全8回の授業である。 講義・実習の順番は変更になる場合もある。
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション(実地教育運営委員会) 障害児者の理解と関わり−その視点(発達障害学科) |
2 | 日本の福祉政策と制度について(非常勤講師) |
3 | 高齢者の心身機能とその援助について(保健管理センター) |
4 | 高齢者施設と介護について(非常勤講師) |
5 | 身体障害とバリアフリー(非常勤講師) |
6 | 車椅子体験実習(非常勤講師) |
7 | 特別支援教育の理念と実際(非常勤講師) |
8 | レポート作成 まとめと実習にむけての心得、諸注意(実地教育運営委員会) |
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テキスト・参考書 |
テキスト:介護等体験の手引き・ノート(本学作成) |
自学自習についての情報 |
障害者や高齢者の特性について調べ理解を深めること。 |
授業の形式 |
講義と実習。実習についてはオリエンテーション時に指示する。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
学生は、学内において実際に車椅子の乗車および操作を行う体験をする。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
参加状況とレポートをもとに、総合的に判定する。 「合・否」による判定。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
・2回生で必ず受講すること。 ・授業は9月下旬ごろに2日間の集中講義で実施する。日程の詳細は、4月上旬に掲示により通知する。 ・事前に欠席連絡のない場合は履修を認めない場合がある(その場合、体験を受けられない) ・車椅子体験実習については、それにふさわしい服装で受講すること。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
特別支援学校、高齢者施設の教職員が授業を行い、障害者の教育や高齢者の介護について理解を深める。 |