科目名 |
幼児と環境 |
クラス |
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授業の概要 |
領域「環境」」の指導の基盤となる、現代の幼児を取り巻く環境とその現代的課題とともに、能動的に周囲の環境と関わり知覚している幼児の認知的発達過程を学ぶ。身近な生活経験のなかにある標識、文字、数量、図形等との出会いや関わり等、幼児を取り巻く身近な環境の重要性について学ぶ。 |
授業の到達目標 |
(1)幼児を取り巻く環境が、幼児の発達にとってもつ意義を理解している。 (2)幼児期の認知的発達の特徴を理解している。 (3)幼児期の標識、文字、数量、図形等との関わりの特徴を理解している。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 現代社会の幼児を取り巻く環境とその課題(担当:佐川早季子) |
2 | 幼児期の発達における環境との関わり(担当:佐川早季子) |
3 | 幼児期の認知的発達(担当:佐川早季子) |
4 | 幼児の数量、図形との関わり(担当:黒田恭史) |
5 | 幼児の自然との関わり@自然物の遊び、植物栽培(担当:佐川早季子) |
6 | 幼児の自然との関わりA生物、飼育(担当:佐川早季子) |
7 | 幼児の標識・文字等との関わり(担当:佐川早季子) |
8 | 前半:幼児の情報・地域との関わり、まとめ、後半:試験(担当:佐川早季子) |
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テキスト・参考書 |
[テキスト]授業時に必要に応じて資料を配布する。 [参考書]文部科学省(2017)『幼稚園教育要領』、厚生労働省(2017)『保育所保育指針』、内閣府・文部科学省・厚生労働省(2017)『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』ほか、授業中に適宜指示する。 |
自学自習についての情報 |
配布された資料に基づき、具体的な事例と基礎理論の関係を読み解く。大学キャンパス内にある植物やその変化から感じ取れる季節の移り変わりに目を向けて観察しておく。 |
授業の形式 |
講義、ディスカッション、グループワーク |
アクティブラーニングに関する情報 |
グループ・ディスカッション、グループワークなどを積極的に取り入れ、他者と協働しつつ課題への解決策を主体的に検討することを重視する。屋外で自然と関わるなどの体験的活動やICT活用等を取り入れる。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
定期試験50%、授業内課題30%、授業内活動への参加態度20% |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
本授業は、1単位の授業である。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
担当講師(佐川)は、幼稚園・保育所での観察・研究してきた経験を活かし、その知見を講義に取り入れる。第4回を担当する講師(黒田)は学校現場での教諭経験を有している。それらの知見を講義内容に取り入れる。 |