| 科目名 |
国際教育・実地研究B |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
在日外国人の世界を学び、日本語を使って生活していく彼らのことばのニーズを理解します。彼らが自らの力で生活できるように、ことばや文化の面でどのようなサポートができるのかをディスカッションやフィールドワークを通して考えます。 |
| 授業の到達目標 |
日本語を第1言語としない児童生徒が増えている今、教育現場では日本語のサポートが必要な場面も増えてきています。ただし、どのような場面でどの程度のサポートが必要なのかはそれぞれの人によるため、個々の悩みを理解し、彼らと共に解決方法を考える必要があります。この授業ではそのために必要な基礎知識を身につけることを目指します。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | イントロダクション |
| 2 | 問題提起 |
| 3 | 文献紹介 |
| 4 | フィールドワークの方法(1):フィールドに入る |
| 5 | フィールドワークの方法(2):フィールドノートの記録 |
| 6 | データ分析(1):コーディング |
| 7 | データ分析(2):統計的手法 |
| 8 | フィールドワークの実践(1):観察 |
| 9 | フィールドワークの実践(2):分析 |
| 10 | グループ1発表 |
| 11 | グループ2発表 |
| 12 | グループ3発表 |
| 13 | レポートの作成(1):考察を深める |
| 14 | レポートの作成(2):個人情報の保護 |
| 15 | まとめ |
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| テキスト・参考書 |
波平恵美子・小田博志(2023)『質的研究の方法: いのちの〈現場〉を読みとく』春秋社 |
| 自学自習についての情報 |
各自の興味に応じて文献を紹介する。 |
| 授業の形式 |
ディスカッション、フィールドワーク、発表等 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
受講者自身の関心に基づく研究プロジェクトを実施する。 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
75% ディスカッション、フィールドワーク、発表の参加 25% レポート |
| その他(授業アンケートへのコメント含む) |
特記事項なし |
| 担当講師についての情報(実務経験) |
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