科目名 |
幼児教育演習I |
クラス |
b |
授業の概要 |
幼児心理学の研究方法について、文献購読や発表・討議を通して学ぶ。 |
授業の到達目標 |
(1)幼児心理の研究方法について、その特徴と実際を理解する。 (2)卒業研究に向けて、関心のあるテーマや今日的テーマについて議論できる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | 幼児教育についての今日的テーマを知る:学会誌論文、新聞記事から |
3 | 幼児教育に関する研究を知る(1):先輩の卒業論文から |
4 | 幼児教育に関する研究を知る(2):学会誌論文から |
5 | 幼児教育の研究法を学ぶ(1):観察研究・事例研究 |
6 | 子どもに出会う(1):保育の場で観察しよう |
7 | 子どもに出会う(2):観察レポート報告 |
8 | 幼児教育の研究法を学ぶ(2):質問紙研究・実験研究・インタビュー研究 |
9 | 人に出会う:インタビューレポート報告 |
10 | テーマを深める(1)先行研究の検討 |
11 | テーマを深める(2)文献リストとレジュメの作成 |
12 | テーマを深める(3)研究計画 |
13 | テーマを深める(4)研究計画 |
14 | 論文を読む(1)各自のテーマ関連 |
15 | 論文を読む(2)各自のテーマ関連 |
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テキスト・参考書 |
参考書:箕浦康子(編著)『フィールドワークの技法と実際―マイクロ・エスノグラフィー入門』ミネルヴァ書房、1999年 参考文献:保育学研究、発達心理学研究、乳幼児教育学研究、過去の卒業論文、幼児教育に関する新聞記事 |
自学自習についての情報 |
文献購読については、事前に指定箇所を読み、わかりやすい発表資料を作成すること。 観察、インタビュー、ディスカッションに積極的に参加すること。 |
授業の形式 |
ゼミ形式 |
アクティブラーニングに関する情報 |
受講生の関心に基き、発表とディスカッションを中心に行う。保育現場でのフィールドワークを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への取り組み(30%)、発表内容(40%)、レポート(30%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
特記事項無し |
担当講師についての情報(実務経験) |
担当教員は、保育現場での観察を通して、保育の研究をしています。その経験を活かし、保育現場での幼児の姿、保育者の専門性に自らみて触れるゼミにしたいと思っています。 |