科目名 |
幼児教育演習II |
クラス |
b |
授業の概要 |
各自が興味あるテーマに基づき、各自の研究の進捗状況を報告し、討議する。研究計画の実施および卒業論文執筆を通して、幼児教育の研究の実際を学ぶ。 |
授業の到達目標 |
1.研究を論文としてまとめていくために必要な次の力の基礎を身につける。 @文献講読力、A研究計画力、Bデータ分析力、C論文執筆力 2. 自ら立案した研究計画に基づき、研究を実施し、論文を作成する。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション:各自の興味・関心について |
2 | 研究テーマを探る(1)研究テーマを決める |
3 | 研究テーマを探る(2)研究テーマの発表と検討 |
4 | 研究テーマを深める(1)研究の焦点を絞る |
5 | 研究テーマを深める(2)研究テーマに関連する問題を探り、仮説を立てる |
6 | 研究テーマを深める(3)自分の立てた仮説をフィールドでチェックする |
7 | 研究テーマを確かめる(1)フィールド調査の報告をする |
8 | 研究テーマを確かめる(2)関連する文献を読む |
9 | 研究テーマを確かめる(3)問いを明確にする |
10 | 研究をデザインする(1)関連する文献を読む |
11 | 研究をデザインする(2)仮説に沿った方法を考える |
12 | 研究をデザインする(3)分析の焦点を絞る |
13 | 研究をデザインする(4)全体像を描く・研究計画を立てる |
14 | 研究をデザインする(5)研究計画を発表し、検討する |
15 | 研究を実施する:研究計画に沿って実施し、ふり返る |
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テキスト・参考書 |
【テキスト】指定しない。 【参考文献】保育学研究、発達心理学研究、乳幼児教育学研究、過去の卒業論文および抄録、幼児教育に関する新聞記事 |
自学自習についての情報 |
受講者の発表を中心に進めるため、わかりやすい発表資料等を準備すること。 これまでの先輩の卒業論文や発表会のレジュメを見直し、論文の構成、目的、方法などについて、学んでおくこと。 |
授業の形式 |
ゼミ形式 |
アクティブラーニングに関する情報 |
各自の関心に基づき、発表とディスカッションを中心に行う。必要に応じて、保育現場でのフィールドワークを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への取り組み(40%)、発表内容(60%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
特記事項無し |
担当講師についての情報(実務経験) |
担当教員は、保育現場での観察を通して、保育の研究をしています。その経験を活かし、保育現場での幼児の姿、保育者の専門性に自らみて触れるゼミにしたいと思っています。 |