科目名 |
障害児教育臨床B |
クラス |
− |
授業の概要 |
障害のある児童生徒の教育現場において参観もしくは参加し,それらの経験を基に知的障害や発達障害等の子どもの見方と対応,記録の取り方と指導・授業の改善への活かし方などを実践的に学ぶ。 |
授業の到達目標 |
1.実践とその振返りにより知的障害や発達障害等の子どもの理解の仕方や対応の仕方対する基礎的な技能を身につける。 2.記録の取り方と記録に基づいた指導・指導の改善の仕方に関する基礎的知識を身につける。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | 現在の課題の共有 |
3 | アセスメントと個別の指導計画について |
4 | 記録と評価について |
5 | 記録の取り方 |
6 | 記録の読み取りと整理 |
7 | 記録に基づいた対応の改善の仕方1-行動面への対応- |
8 | 記録に基づいた対応の改善の仕方2-学習面への対応- |
9 | ケーススタディー法について |
10 | 実践の整理 |
11 | ケーススタディー法を用いた実践報告と協議1-主として行動面への対応について- |
12 | ケーススタディー法を用いた実践報告と協議1-主として学習面への対応について- |
13 | 実践の振返り |
14 | 協議・振返りを踏まえた指導の改善について |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
必要に応じてプリントを配布する。 参考書:問題行動解決支援ハンドブック(ロバート・E・オニールら著、学苑社) 発達障害の理解と支援のためのアセスメント(前川久男ら編著、日本文化科学社) |
自学自習についての情報 |
参観もしくは参加した際の記録をもとに発表してもらうため、自身の記録を整理しまとめること。 事例関する報告・記録・取組みするが求められるので障害のある児童生徒に関わることができる場を自ら用意すること。 |
授業の形式 |
講義及び演習 |
アクティブラーニングに関する情報 |
グループディスカッションを取り入れたケース検討を行う |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業内でのレポート(60%) 授業への参加度(40%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
LD等教育総論を受講するもしくは受講済みであること |
担当講師についての情報(実務経験) |
特記事項なし |