| 科目名 |
法律学研究 |
| クラス |
－ |
| 授業の概要 |
インターネットやデジタル技術の発達に伴い、著作物の利用が身近なものとなっている。学校ホームページの運営や教材での著作物の利用、生徒が授業中に作成した作品の取り扱いなど、教員も著作権法に関する知識が求められる場面が増えている。この授業では、著作権法の代表的な論点や裁判例を学習して、著作権法の基本的知識の習得を目指す。 |
| 授業の到達目標 |
・著作権法の基本的な知識を身につける。
・著作権教育、知的財産法教育を行う上で基礎となる法的思考力を身につける。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | ガイダンス |
| 2 | 知的財産法とは |
| 3 | 著作権法の歴史と正当化根拠 |
| 4 | 著作物性 |
| 5 | 創作性 |
| 6 | 応用美術 |
| 7 | 依拠 |
| 8 | 類似性 |
| 9 | 法定の利用行為 |
| 10 | 制限規定①私的複製、引用 |
| 11 | 制限規定②その他の制限規定 |
| 12 | 著作者人格権①総論、同一性保持権 |
| 13 | 著作者人格権②公表権、氏名表示権 |
| 14 | 著作者 |
| 15 | 保護期間、著作権の国際的側面、侵害の効果 |
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| テキスト・参考書 |
島並良＝上野達弘＝横山久芳『著作権法入門』（第３版・有斐閣・2021年）
詳細は、初回ガイダンスで案内する。 |
| 自学自習についての情報 |
毎回の講義でレジュメを配布するので、講義終了後にはレジュメ、参考書で復習を行うこと。 |
| 授業の形式 |
講義形式 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
授業に関する質問を受け付け、全体でディスカッションする場合がある。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
確認テスト（50％）、期末レポート（40%）、授業の参加状況（10%）を総合して評価する。
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| その他（授業アンケートへのコメント含む） |
できれば法律学概論を受講済みであることが望ましい。 |
| 担当講師についての情報（実務経験） |
特記事項無し |