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内容 |
1 | イントロダクション・社会学的なものの見方 政治学・経済学・法学との比較,ものごとはみかけどおりではない 個人と社会の関係 |
2 | 『映像の世紀 噴出した大衆の欲望』 それはマンハッタンから始まった−噴き出した大衆社会の欲望が時代を 動かした― 戦争景気に沸くアメリカが、資本主義社会の基本スタイルを形成した時代が1920年代です。 |
3 | 社会学とはどういう学問なのか@ 近代資本主義の誕生 意図せざる結果,プロテスタンティズム,資本主義,複雑な因果連関,悪魔のグローバリズム |
4 | 社会学とはどういう学問なのかA 社会的事実としての「自殺」 社会的方法の規準,デュルケームが問題とした時代状況,社会に固有の自殺率,実在的な力としての社会, 文明のあがなうべき代償 近代化における個人化への不安 |
5 | 社会学とはどういう学問なのかB 合理性の非合理的基礎 なにが社会をまとめているか,なぜ人は「契約」を結ぶのか 国家のような組織をつくることがいかにして 可能だったのか。 |
6 | 社会学でわかる「私」という存在@ 「自分探し」を強いる現代社会,「二つの関係」から成り立つ私,複数の私,「終わりのない自分探し」への はじまり,成熟の新しいかたち |
7 | 社会学でわかる「人間関係」 まなざし不在の地獄,希薄化する人間関係,過剰流動性の悪循環,「現代社会の人間関係」をつくる要素, 純粋な関係性,人間関係を考える三つの可能性 |
8 | 社会空間の発展と行為の変容−行為と演技− 都市という空間に生み出される近代社会,偽装,印象操作,不関与規範,状況の定義 |
9 | 社会学でわかる「家族」 ALWAYS三丁目の夕日,子どもの誕生,社会的オヤコ,平凡と非凡,地域コミュニティ,恋愛観と結婚観, 専業主婦に未来はあるのか,少子高齢化,家族の個人化 児童虐待の定義と現状 |
10 | 社会学でわかる「会社と仕事」 <普通>に働くことが困難な時代,日本型雇用システム,「豊かな社会」における貧困,セカンド・シフト, ベーシックインカム,稼ぎと労働 |
11 | 監視とセキュリティ 日常生活における「監視」の場面,「見張り」から「見守り」へ,自由の再定義 |
12 | 空間管理社会−監視と「自由」の関係から自由はどのように擁護されるべきか−@権力論 すみずみにひろがる権力,規律訓練型権力,パノプティコン,監獄の誕生,管理型権力,禁止から自由へ, 事後から未然へ, |
13 | 空間管理社会−監視と「自由」の関係から自由はどのように擁護されるべきか−A空間論 「自由な空間」,「空間の自由」,テーマパーク化する社会,都市空間の現在,privatization,gated community |
14 | 誰もが潜在的に持っているバイアス(偏見) 育つ過程で知らず知らずのうちに脳にきざみこまれ、固定観念となっていきます。無意識のバイアスは自覚 できないので自制することが難しい。 |
15 | (展開)アンコンシャス・バイアスについて理解を深める男女共同参画の推進のための学校教育の必要性が 語られてきましたが、この視点はLBTQ+にどのような対処ができるか。 全体のまとめ |