科目情報
科目名 社会科教育演習IA 
クラス b 
授業の概要 各自の問題関心に即して、卒業論文のベースになる研究を行う。 
授業の到達目標 先行研究を批判的に読み解き、その到達点と限界を見抜く力と、自らが論文を書いていくための、史資料の読解力・収集能力を養う。 
授業計画 例えば、次のように進める。
内容
1解説(アジア歴史資料センターの資料について) 
2解説(国立国会図書館の資料について) 
3解説(京都の近代〜現代の資料について) 
4解説(京都の新聞について) 
5報告(アジア歴史資料センターの資料について:大正期を中心に) 
6報告(国立国会図書館の資料について:大正期を中心に) 
7報告(京都の近代〜現代の資料について:大正期を中心に) 
8報告(京都の新聞について:大正期を中心に) 
9報告(アジア歴史資料センターの資料について:昭和期を中心に) 
10報告(国立国会図書館の資料について:昭和期を中心に) 
11報告(京都の近代〜現代の資料について:昭和期を中心に) 
12報告(京都の新聞について:昭和期を中心に) 
13報告(アジア歴史資料センターの資料について:京都の資料を中心に) 
14報告(国立国会図書館の資料について:デジタル化されていないものを中心に) 
15報告(京都の近代〜現代の資料について:デジタル化されているものを中心に) 
 
テキスト・参考書 統一したテキストは指定しない。各自の問題関心に応じて、本や論文を提供する。参考書は、『シリーズ日本近現代史』1〜10(岩波書店)、『世界史史料』1〜12(岩波書店)、など。 
自学自習についての情報 刊行されている本の要旨を繋ぎ合わせるような「勉強」と、「一次資料」を使って行う研究の、性格の違いを意識しながら分析を進めてほしい(『史学雑誌』『史林』『歴史学研究』などの歴史学の総合誌を読み、概説と論文の違いを理解することが望まれる)。また、国立国会図書館関西館を日ごろから利用する習慣をつけておいてほしい。 
授業の形式 演習 
アクティブラーニングに関する情報 グループ・ディスカッションなどを行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 報告の内容(60%)と授業への参加状況(40%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 受講者の関心によって、内容は大きく変わることがある。
3回生対象。 
担当講師についての情報(実務経験)