科目名 |
社会科教育演習IA |
クラス |
i |
授業の概要 |
現在の経済学の主流であるミクロ経済学の人間像であるホモエコノミカス(経済人)では説明することができない実際の人間の行動について,行動経済学の考え方を使って考えていく。 2冊の行動経済学の初歩的な書籍を講読し,報告とディスカッションを通じて考えを深めていく。 |
授業の到達目標 |
行動経済学の基本的な考え方を理解できる。 文献を講読,発表を通じて,自分なりの考えをまとめ,プレゼンテーションする能力を修得できる。 |
授業計画 |
授業の内容やスケジュールについては受講者と相談して決定します。
回 |
内容 |
1 | イントロダクション |
2 | 文献講読(1)ー『「ココロ」の経済学』第1章,第2章ー |
3 | 文献講読(2)ー『「ココロ」の経済学』第3章ー |
4 | 文献講読(3)ー『「ココロ」の経済学』第4章ー |
5 | 文献講読(4)ー『「ココロ」の経済学』第5章ー |
6 | 文献講読(5)ー『「ココロ」の経済学』第6章ー |
7 | 文献講読(6)ー『「ココロ」の経済学』第7章ー |
8 | 文献講読(7)ー『行動経済学の使い方』第1章,第2章ー |
9 | 文献講読(8)ー『行動経済学の使い方』第3章ー |
10 | 文献講読(9)ー『行動経済学の使い方』第4章ー |
11 | 文献講読(10)ー『行動経済学の使い方』第5章ー |
12 | 文献講読(11)ー『行動経済学の使い方』第6章ー |
13 | 文献講読(12)ー『行動経済学の使い方』第7章ー |
14 | 文献講読(13)ー『行動経済学の使い方』第8章ー |
15 | 全体のまとめ |
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テキスト・参考書 |
依田高典『「ココロ」の経済学ー行動経済学から読み解く人間のふしぎ』(ちくま新書) 大竹文雄『行動経済学の使い方』(岩波新書) その他の参考文献については適宜紹介する。 |
自学自習についての情報 |
参加に当たっては,自ら課題を見つけ,自ら動く姿勢が望まれる。 |
授業の形式 |
演習 |
アクティブラーニングに関する情報 |
必要に応じて,グループ・ディスカッション,グループワーク,フィールドワークなどを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
(1)各自の報告内容 70% (2)ディスカッションへの参加態度など 30% |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
特記事項なし |
担当講師についての情報(実務経験) |
特記事項なし |