科目名 |
社会科教育演習IB |
クラス |
b |
授業の概要 |
各社の歴史教科書を比較検討し、どのような授業をすればよいか考える。 |
授業の到達目標 |
現行教科書の枠組みの中で工夫し、最善の授業ができるようになる。 |
授業計画 |
例えば、「近世から近代へ」というテーマで行うなら、次のように進める。
回 |
内容 |
1 | 報告のモデルの提示(幕末について) |
2 | 報告のモデルの提示(明治期について) |
3 | 報告(国学と蘭学) |
4 | 報告(動揺する「鎖国」) |
5 | 報告(天保の改革の失敗) |
6 | 報告(ペリー来航) |
7 | 報告(大政奉還) |
8 | 報告(明治政府の成立) |
9 | 報告(西南戦争) |
10 | 報告(自由民権運動) |
11 | 報告(明治憲法の制定) |
12 | 報告(条約改正) |
13 | 報告(日清・日露戦争) |
14 | 報告(諸地域の産業) |
15 | 報告(明治の文化) |
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テキスト・参考書 |
テキストとして、各社教科書を使うことがある。参考書は、『シリーズ日本近現代史』1〜10(岩波書店)、『世界史史料』1〜12(岩波書店)、など。 |
自学自習についての情報 |
教材研究は、各分野の専門家(歴史学であれば歴史学者)の近年の研究書を読み込みながら行うこと(重要なトピックは、『史学雑誌』『史林』『歴史学研究』『日本史研究』などで調べるようにしてほしい)。また、複数の教科書を見比べる習慣をつくってほしい。 |
授業の形式 |
演習 |
アクティブラーニングに関する情報 |
グループ・ディスカッションなどを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
報告の内容(60%)と授業への参加状況(40%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
受講者の関心によって、授業内容は大きく変わることがある。 3回生対象。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
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