科目名 |
英語文学演習I |
クラス |
− |
授業の概要 |
19世紀初頭に活躍した女性作家Jane Austenによる、死後出版された小説Northanger Abbey (1818) を読み、小説の読み方について考え、作品に対して独自の視点を見出だし、解釈を展開する機会を持つ。 |
授業の到達目標 |
小説を読む際、一般に読者が参照するさまざまなテクスト内外の情報をクリティカルに読みの過程で反映させ、最終的にそれを一つの解釈として論理的に説明することができる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | Introduction (授業の進め方、評価方法などの説明、Jane Austenとその作品) Vol.1 Chapter 1 |
2 | Vol.1 Chapter 2-3 |
3 | Vol.1 Chapter 4-5 |
4 | Vol.1 Chapter 6-7 |
5 | Vol.1 Chapter 8-9 |
6 | Vol.1 Chapter 10-11 |
7 | Vol.1 Chapter 12-13 |
8 | Vol.1 Chapter 13-14 |
9 | Vol. 1 Chapter 16 Vol.1 Review |
10 | Vol.2 Chapter 1-3 |
11 | Vol.2 Chapter 4-6 |
12 | Vol.2 Chapter 7-9 |
13 | Vol.2 Chapter 10-12 |
14 | Vol.2 Chapter 13-15 |
15 | Vol.2 Chapter 16 Vol.2 Review |
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テキスト・参考書 |
Jane Austen, Northanger Abbey. Oxford University Press (ISBN: 978-0-19-953554-5) (生協書籍部にて購入しておく) |
自学自習についての情報 |
事前課題:毎回決められた章(発表担当箇所以外も含む)を読み、理解を深め、気になった箇所などをノートに取り、ディスカッションに備える。 事後課題:15週間で一つの小説を読み上げるため、毎回の授業で発表されたこと、提起された問題およびその議論の内容などをその都度忘れないように整理し、ノートに取り、期末レポートに備える。 |
授業の形式 |
授業は割り当てられた回を担当するグループを中心に展開される。発表グループによる解説や問題提起を基にクラス全体で解釈に取り組み、Northager Abbey全体の解釈につなげていく。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
受講者がクラス全体のディスカッションを引き出す役割を果たし、主体的に授業を展開する。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
口頭発表(20%)、授業内活動(30%)、期末レポート(50%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
15回すべての授業を出席することが原則である。5回以上欠席した受講者に対しては単位認定しない。遅刻は30分までとし、遅刻3回で1欠課とする。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
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