科目情報
科目名 ライティングI 
クラス a 
授業の概要 論理的で説得力をもつ英文エッセイを書くためには、一文一文が正確であるだけでなくパ英語らしいラグラフ構造をもたなければならない。
その前に、何か伝えたい内容を持っておき、それを英語で書くという練習をする。書くというのはアウトプットの1つの手段なので、その前には
適切なインプットが必ず存在する。 インプットからアウトプットへと結びつけるために、内在化の練習(音読など)も取り入れる。
この授業ではパラグラフについて理解し、その基本的なパターンを身に付け、最終的には自分のエッセイを仕上げることを目標とする。 
授業の到達目標 1.英文の内容を把握し、パラグラフ構造を理解している。
2.英文を要約できる
3.自分の考えを英語で書ける。 
授業計画 *下記の授業計画は進捗状況により変更する場合がある。
内容
1Introduction  
Self-Introduction(1)自己紹介の基本パターンを身に付ける。
典型的な英文を使って、基本パターンの確認をする。
A box full of kisses (1) 
内容理解 
2Self-Introduction(2)
A box full of kisses (2)
要約作成 
3Moral Dilemma (1) モラルジレンマという昔からある状況を解決する。
Awful Passenger (1)
内容理解 
4Moral Dilemma (2)
Awful Passenger (2)
解決策

 
5Diary (1) 自分のために書く。
A Man and a Starfish (1)
内容理解 
6Diary (2)
A Man and a Starfish (2)
回想 
7Chain Letter (1) 手紙を書きつなぐ。
Mother's Day (1)
内容理解 
8Chain Letter (2)
Mother's Day (2)
気づき 
9The Structure of a Paragraph (1) 有名な小説からパラグラフの構造を学ぶ。
Susan and Mark (1)
内容理解 
10The Structure of a Paragraph (2)
Susan and Mark (2)
思いやり 
11Graphic Organizer (1) 考えを図式化。
Hospital Window (1)
内容理解 
12Graphic Organizer (2)
Hospital Window(2)
願望 
13Story-Telling (1) 簡単な小説を書く。
A Girl in a Storm (1)
内容理解 
14Story-Telling (2)
A Girl in a Storm (2)
描写 
15Practical Writing Exercise  
 
テキスト・参考書 英語でちょっといい話 ベストセレクション (アルク) 978-4757439009 
自学自習についての情報 4技能全般にわたる練習を通して、インプットからアウトプットへ無理なく展開できることを目指しているが、やはり復習によってしかどんなに効果的な手法でも自分のものにはならない。1日30分程度の復習を習慣づけてほしい。 
授業の形式 講義(内容理解・質問)+演習(特に書くということに重点を置いた) 
アクティブラーニングに関する情報 各テーマごとに、ペアで、又はグループ内で、相互にチェックしたり、プレゼンを行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 平常点(授業への参加状況、Form(s)の提出など)30%、ユニットごとの復習テスト30%、定期試験40%などにより総合評価とする。

 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 昨今、優れた機能を持つ生成AIが登場し、本人が書いたのかどうか判別が困難な場合が多々ある。基本的には教室内で課題を終わらせるようにしたい。
書くときに問題になるのは、語彙であるが、辞書は使わなくても書けるように指導したい。電子辞書・スマートフォーンの適切な使用法も併せて指導したい。 
担当講師についての情報(実務経験) 。