科目情報
科目名 ヨーロッパ文化II 
クラス − 
授業の概要 子供を中心に描いたいくつかのフランス映画を通して、フランスの教育、文化、歴史等を学ぶ。毎回学生から意見、感想、疑問点をメールで提出させ、それをもとに授業を進めていく。また最新のフランスの話題も、ニュース映像などを使って紹介する。 
授業の到達目標 フランスの社会と文化に関する知識を深める。 
授業計画 履修者数、履修者の要望等に応じ、内容を変更する場合もある。
内容
1・授業の進め方、評価方法などについての説明。
・最近のフランスの話題 
2・『ラ・ブーム』(1)
・フランスの教育制度、舞台となる学校 
3・『ラ・ブーム』(2)
・映画の歴史的背景、不倫と離婚 
4・『ラ・ブーム』(3)
・フランス人の恋愛観 
5・『ベルとセバスチャン』(1)
・第二次世界大戦時のフランスの状況、映画の舞台となる地方 
6・『ベルとセバスチャン』(2)
・第二次大戦当時の地方の教育状況 
7・『ベルとセバスチャン』(3)
・映画の背景、原作者 
8・『サラの鍵』(1)
・時代背景と歴史 
9・『サラの鍵』(2)
・第二次世界大戦時のユダヤ人問題 
10・『サラの鍵』(3)
・映画の背景、原作者 
11・『パリ20区、僕たちのクラス』(1)
・現在のフランスの教育 
12・『パリ20区、僕たちのクラス』(2)
・フランスの教育問題 
13・『パリ20区、僕たちのクラス』(3)
・教育の理想と現実 
14・まとめ(1) 
15・まとめ(2)
・レポートについて 
 
テキスト・参考書 参考文献:

・フランソワ・べゴドー『教室へ』(早川書房、2008年)

・タチアナ・ド・ロネ『サラの鍵』(新潮社、2010年)

・セシル・オウブリ『アルプスの村の犬と少年』(学研プラス、1981年)

・河盛好蔵『エスプリとユーモア』(岩波書店、1969年)

その他、必要に応じて資料を配布したり、参考となるネットのサイトを紹介する。 
自学自習についての情報 授業で出た問題点について、本やネットで調べ、自分なりの考えをまとめて次の授業にのぞむこと。 
授業の形式 講義と学生による発表 
アクティブラーニングに関する情報 特記事項なし 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 平常評価(授業中の発表、課題など)6割+最終レポート4割 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項なし 
担当講師についての情報(実務経験)