科目名 |
数学科教育講究I |
クラス |
b |
授業の概要 |
受講者が興味を持った解析学に関する内容について、それを数学科教育に活かすための方法について考察する。テキスト等は受講者との相談の上で決める。受講者はテキスト等を精読し、その内容について発表する。 |
授業の到達目標 |
・教科専門科目で学んだ内容を教育現場での実践に応用できる能力を身につける。 ・発表内容する内容をわかりやすく相手に伝えられるようになる。 |
授業計画 |
以下は授業計画の一例であり、受講者が選んだテキストに応じて授業計画は変わる。
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | 数学の論理 |
3 | 数学論理の表現方法 |
4 | 数学論理の利用方法 |
5 | 数学論理のまとめ |
6 | 集合 |
7 | 自然数と整数 |
8 | 有理数 |
9 | 実数 |
10 | 関数 |
11 | 関数の表現 (1) ー式ー |
12 | 関数の表現 (2) ーグラフー |
13 | 関数教育の先行研究 |
14 | 関数教育と教材開発 |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
テキストは受講者との相談の上で決める。必要に応じて資料を配布する。 参考書: 微分積分学I―1変数の微分積分―、宮島 静雄 著、共立出版、ISBN: 978-4-320-01713-9 |
自学自習についての情報 |
前回の振り返りを行い、次回の発表の準備をしておくこと。 |
授業の形式 |
ゼミ形式 |
アクティブラーニングに関する情報 |
事前にしっかりと予習を行ったり、発表箇所の不明点について学生間で討論を行うなど、学生が主体的に学修を行うようなゼミ形式で実施する。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
ゼミ中の様子にて評価する (発表準備40%, 発表態度30%, 聴講態度30%)。期末試験は行なわない。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
実践に応用してみたいと望む内容についての理解を前提とする。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
担当講師の専門は偏微分方程式論であり、解析学の内容を用いて研究を行っている。 |