科目名 |
住居学演習II |
クラス |
− |
授業の概要 |
卒業論文の研究テーマに従って、住居学演習Iで立案した研究計画を実行するための知識と技術を授け、研究論文の書き方を指導する。また、ディスカッションを交えながら、実験(調査)によって得られた結果を考察していく。 |
授業の到達目標 |
住居学演習Iおよび住居学演習IIを通して、卒業論文の研究課題遂行のための基礎となる理論や、調査・実験などの研究方法、データ整理、分析方法についての知識と技術を習得する。 <住居学演習IIの到達目標> 1.研究遂行能力を養う 2.データの分析や結果の解釈等の方法を理解し、実行できる 3.論文の書き方、研究発表(プレゼンテーション)の方法を身につける |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 研究構想と研究目的の明確化 |
2 | 先行研究のレビュー |
3 | 研究テーマの育て方 |
4 | 研究デザインを学ぶ |
5 | 研究方法の検討 |
6 | 調査(または実験)の実施 |
7 | 調査(または実験)データの集計 |
8 | 調査(または実験)結果の分析 |
9 | 調査(または実験)結果の解釈 |
10 | 追加調査(または追加実験)の実施 |
11 | 結果の考察と検証 |
12 | 研究成果の整理 |
13 | 論文の組み立て方 |
14 | 論文の書き方 |
15 | 研究発表(プレゼンテーション)の技術 |
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テキスト・参考書 |
適宜紹介する。 [参考書]日本建築学会編『よりよい環境創造のための環境心理調査手法入門』(技報堂出版)2000 日本建築学会編『建築・都市計画のための調査・分析方法−改訂版−』(井上書院)2012 |
自学自習についての情報 |
毎回、各自、発表用レジュメ(資料)を用意してくること。発表の内容については、授業中に指示する。 |
授業の形式 |
演習形式で行う。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
PBL。受講生が主体となって発表し、グループ・ディスカッションを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
発表(レジュメ内容を含む)30%、ディスカッション(質疑応答)30%、研究レポート40% |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
「住居学演習U」は住領域の卒業研究遂行と卒業論文執筆のためのスキルを身につけるため、対話・討論を重視している。 開講時限については、受講者と相談の上、決定する。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
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