科目情報
科目名 小学校家庭科教材研究 
クラス − 
授業の概要 小学校家庭科を学習する子どもの生活や学習環境を背景にした教材研究や教材制作を行い、小学校家庭科の教育内容について考察する。 
授業の到達目標 小学校家庭科における教材のあり方を考察するとともに、教材研究と教材開発の能力を身につけ、小学校家庭科の指導力を高める。 
授業計画 各回の授業内容は下記の通り。
4〜14回は、各領域から2〜3の選択とし、教材研究の深化を図る。(ただし、前半3回の内容を十分に反映させること)
内容
1我が国の小学校家庭科の実態と諸外国の生活教育 
2子どもの生活環境と現代的課題 
3小学校家庭科をめぐる教育環境と教師の役割 
4生活に関わる課題と教材研究(1) 食生活 
5教材研究と教材開発(1) 食生活 
6教材制作と発表(1) 食生活 
7生活に関わる課題と教材研究(2) 衣生活 
8教材研究と教材開発(2) 衣生活 
9教材制作と発表(2) 衣生活 
10生活に関わる課題と教材研究(3) 住生活および環境 
11生活に関わる課題と教材研究(3) 消費生活 
12教材研究と教材開発(3) 住生活および環境、消費生活 
13教材制作と発表(3) 住生活および環境 
14教材制作と発表(3) 消費生活 
15小学校家庭科における教材と教師の役割(まとめ) 
 
テキスト・参考書 テキスト:「新しい家庭5・6」東京書籍、「わたしたちの家庭科 小学校5・6」開隆堂(最新版)
参考書 :文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 家庭編」(東洋館出版社) 
自学自習についての情報 現行の小学校家庭科の目標や内容の概要の理解を前提に授業を行う。
教育実習等を通じ、小学生に対する観察眼を養い、学校現場に対しても理解をしておくこと。 
授業の形式 講義および演習 
アクティブラーニングに関する情報 探究・調べ学習、プレゼンテーション、ディスカッション等、アクティブ・ラーニングの視点に立った参加型授業を行う 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) レポート40%、発表30%、授業態度30%。但し、10回以上の出席で評価対象とする。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 演習方法を取り入れ、ディスカッションを通し受講生の意向等は常時反映させる。
なお、教育実習等により授業計画回の変更や補講の実施がある。 
担当講師についての情報(実務経験) 特になし