科目名 |
版画 |
クラス |
− |
授業の概要 |
自分で本を作る――そう聞くと難しそうでしょうか。しかし近年ではZINE(ジン)と呼ばれる、比較的簡易な方法による印刷物が多く作られ、書店やブックフェアなどでも手にとることができるようになっています。 本授業では、まず前半でマティスやピカソ、クレーといった画家による線に注目しながら、新たな線による表現へと再構築していきます。後半では、前半で制作した作品に基づき印刷物=ZINEを作りながら、展示として発表するところまで実践します。 |
授業の到達目標 |
ZINE(ジン)と呼ばれる印刷物を制作し、制作物を発表=社会化するところまで実践する。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション:印刷表現の多様性について |
2 | 作品の世界に触れる:展覧会鑑賞 |
3 | マティスの線を辿ってみる |
4 | マティスの線を再構築する |
5 | ピカソの線を辿ってみる |
6 | ピカソの線を再構築する |
7 | クレーの線を辿ってみる |
8 | クレーの線を再構築する |
9 | 作品の世界に触れる:展覧会鑑賞 |
10 | ZINE制作1:原稿作成 |
11 | ZINE制作2:原稿作成 |
12 | ZINE制作3:印刷 |
13 | ZINE制作4:製本 |
14 | 展示準備 |
15 | 展示完成、まとめ |
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テキスト・参考書 |
参考書:野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアを作る (シリーズ・日常術) 、晶文社 |
自学自習についての情報 |
展覧会や映画を積極的に観に行くこと。また印刷物制作にあたって、書店や映画館など各種文化施設に置かれている様々な冊子や印刷物を手にとってみることも勉強になる。 |
授業の形式 |
演習・講義 |
アクティブラーニングに関する情報 |
ディスカッションやグループワークを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業の参加度(50%) 提出物(50%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
特記事項無し |
担当講師についての情報(実務経験) |
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