科目名 |
作曲IV |
クラス |
− |
授業の概要 |
作曲T〜Vの内容を踏まえ作品を制作します。受講者の希望に併せて適宜資料や課題を提示しながら完成した作品を実演し、改訂を行い完成度を高めます。 |
授業の到達目標 |
1 作曲の主題をみずから設定することができる 2 主題をあらわすための手段と方法を選択することができる 3 作品を完成させることができる 4 実演を踏まえ、改訂を加えることで完成度を高めることができる |
授業計画 |
受講者の希望にあわせて進めますが、以下に作曲のために必要だと想定される内容を例示します。
回 |
内容 |
1 | ガイダンス 創作の目的と主題設定 |
2 | 管弦楽法(1)弦楽器 |
3 | 管弦楽法(2)木管楽器 |
4 | 管弦楽法(3)金管楽器 |
5 | 管弦楽法(4)打楽器 |
6 | 管弦楽法(5)鍵盤楽器 |
7 | 楽器法 日本の楽器 |
8 | 作曲のために(1)先行作品の検討と選定 |
9 | 作曲のために(2)先行作品の分析 |
10 | 作曲のために(3)主題に適した記譜法 |
11 | 作曲のために(4)概略図の作成 |
12 | 素材の検討(1)旋律と和声、副旋律 |
13 | 素材の検討(2)音色 |
14 | 試演会 |
15 | 改訂項目の設定 |
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テキスト・参考書 |
参考書:伊福部昭『完本 管絃楽法』 |
自学自習についての情報 |
制作のほとんどは自学自習の時間になされます。自分で作りながら疑問に思ったこと、相談したいことなどの項目を整理して授業に臨んでください。 |
授業の形式 |
受講者の興味や関心に共通点がある場合は講義形式で、ない場合はおもに個別指導形式で進めます。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
実演した音楽についてディスカッションを行い、作品の完成度を高めます。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業での継続的な取り組み(40%)完成した作品(60%)で評価します。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
作曲T〜Vを履修していることが履修の条件になります。受講者の音楽経験、授業実施形態の変更などを鑑み、授業内容を変更することがあります。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
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