科目名 |
スポーツ文化論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
スポーツと呼ばれる文化の歴史と概念を学ぶ。近代オリンピック競技大会等のメガ・スポーツイベント、日本の伝統的身体運動文化、学校スポーツ、地域スポーツ振興などを題材として、スポーツの文化的意義について考察する。 |
授業の到達目標 |
・スポーツの多様なあり方について基礎的な知識を習得する。 ・スポーツが持つ社会的・教育的意義を理論的に考察するための素養を身に付ける。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 現代社会におけるスポーツ |
2 | 近代以前のスポーツ |
3 | 近代スポーツの成立と発展 |
4 | スポーツと教育 |
5 | スポーツの政治利用 |
6 | スポーツの商品化とマス・メディア |
7 | スポーツと創作表現 |
8 | スポーツと身体 |
9 | 日本の伝統的な身体運動文化 |
10 | 日本の学校スポーツの特殊性 |
11 | スポーツと暴力・ハラスメント |
12 | アンチ・ドーピングの努力 |
13 | スポーツ・フォー・オール |
14 | スポーツと性別 |
15 | スポーツと地域社会 |
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テキスト・参考書 |
・テキストは使用しない。 ・以下を参考書とし、要点を適宜紹介する。 川村英男(1966)『体育原理』杏林書院. 前川峯雄(1970)『体育原理』大修館書店. 中村敏雄・高橋健夫[編](1984)『体育原理講義』大修館書店. 佐藤臣彦(1993)『身体教育を哲学する』北樹出版. 体育原理専門分科会[編](1995)『体育の概念』不昧堂出版. 友添秀則・岡出美則[編](2005)『教養としての体育原理』大修館書店. |
自学自習についての情報 |
授業テーマに応じた資料(著書、論文等)を指示し、その内容に即したレポートの提出を課す。 |
授業の形式 |
・講義を中心とし、一部について演習形式を併用する。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
・終盤の授業回において受講生による報告と討論の機会を設ける予定である。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
・授業の各回において実施する小テスト(一部については課題レポート形式):50% ・期末試験:50% |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
・特記事項なし。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
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