科目情報
科目名 英語(アカデミック)上級 
クラス − 
授業の概要 境界(borders)をキーワードとして,New York Times から採られた英文を精読する。プラスティックごみや廃棄食品,ペットなど身の周りに見られる話題から,世界の遠い国に観察される教育・移動・技術までについて,「倫理観」がどうあるべきかを軸に考察する。 
 まずはPre-reading のセクションで,テーマについての普段の自分の考え方を振り返ってから文章を読解し正確に理解したうえで,更なる問いかけの設問に取り組み,必要に応じてリサーチしたことを発表したり,意見をまとめてパラグラフで書いたりする。  
授業の到達目標 1.中級程度の英語長文を読解するのに更に慣れる。
2.ボキャブラリーを増やす。
3.現代の社会現象を英語で読み、関心を持つ。 
授業計画 受講者の希望を聞いたうえで、進むUnit の順番を変更する可能性もある。
内容
1Introduction
Unit 1 A Life Without Plastic前半部 
2Unit 1 続き後半部
Unit 2 Rwanda Is Winning War on Plastic Bags 
3Unit 3 An Epidemic of Overweight Africans 
4Unit 4 West's Toxic E-Waste Despoils Thai Countryside 
5Unit 5 College Cheating, A Global Business  
6 Unit 6 In China, Daydreaming Students Are Caught on Camera 
7グループ発表 
8Unit 7 'Last Chance Travel' As the World Changes 
9Unit 8 Chinese Babies, Born Into Canadian Citizenship  
10 Unit 9 Human Contact Is Now a Luxury Good前半部 
11Unit 9 続き後半部 
12Unit 10 With Cloning, Pet Owners in China Need Never Say Goodbye  
13Unit 11 The World Wastes Tons of Food. A Grocery 'Happy Hour' Is One Answer 
14グループ発表 
15Unit 12 Fake Meat vs. Real Meat 
 
テキスト・参考書 『Beyond Borders ニューヨークタイムズ世界見聞』喜多留女他編 英宝社
ISBN: 978-4-269-19035-1 
自学自習についての情報 難し過ぎない程度の英文なので、読んだうえで文章後に付いている考察する問題や調べる問題にも関心を持ち、取り組むこと。 
授業の形式 演習形式。英語の文章読解をはじめ、調べたことや意見の発表など学生の発言を中心に進める。 
アクティブラーニングに関する情報 文章の内容理解だけにとどまらず、関連情報を積極的に調べて、個人やグループで発表する。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 定期試験50%、授業中の発表・提出、作業などの平常点50%
遅刻3回および30分を超える遅刻1回を欠席1回とみなし、3分の1を超える欠席は単位を与えない。 
その他(授業アンケートへのコメント含む)  
担当講師についての情報(実務経験) 大学での教歴は27年目である。