科目名 |
異文化理解研修(韓国) |
クラス |
− |
授業の概要 |
本学の交流協定校である韓国・春川教育大学校の学生との交流を通して、文化的・社会的理解を相互に深めることを目的とする。 本科目では、本学学生が春川教育大学校にて現地研修を夏期休業中の一週間程度で行い、その後、春川教育大学校の学生と共に、本学にて国内研修を後期期末試験後の一週間程度行う。全期間を通して、受講生は韓国の受講生と交流をはかり、オンラインでのミーティングを行う。受講者は、オンライン研修、現地研修、国内研修のすべてのプログラムに参加しなくてはならない。 |
授業の到達目標 |
授業等で習得した韓国語もしくは英語による韓国・春川教育大学校学生との交流を通し,両国の教育,文化について相互理解することができる. |
授業計画 |
【現地研修】 現地研修プログラムでは、訪問先である韓国・春川教育大学校学生の支援を受けながら、韓国の教育や文化を学ぶ。具体的内容は、春川教育大学校学生寮において韓国学生と寝食を共にし、春川教育大学校附属小学校や学外の文化施設を訪問したり、春川教育大学校教員による講義、演習、実習を韓国学生と共に受講する。 ・事前指導による現地研修の理解と探究活動(2時間) ・春川教育大学校における韓国伝統文化、韓国の教育(附属小学校や学外の文化施設訪問)についての学習(15時間以上) ・春川、ソウルでの現代韓国文化の体験及び学習(30時間以上) ・事後指導による現地研修の振り返り(5時間以上)
<スケジュール> 7月 事前指導 8月もしくは9月(夏季休業中) 韓国・春川教育大学校での現地研修プログラムの実施(7泊8日 宿泊先:春川教育大学校学生寮) 9月もしくは10月 事後指導
【国内研修】 国内研修プログラムでは、現地研修の際に交流した韓国・春川教育大学校学生と共に共同で参加し、滞在中の彼らを支援する。具体的内容は、本学附属学校や博物館等の訪問や、本学教員による講義、演習、実習の受講等、日本の教育や文化に関する共同学習と、本学国際交流会館における滞在中の交流活動である。 ・事前指導による国内研修の理解と探究活動(2時間以上) ・京都教育大学での日本文化、日本の教育についての学習(15時間以上) ・京都、大阪での韓国人学生に対する日本文化の紹介(30時間以上) ・事後指導による国内研修の振り返りとまとめ(5時間以上)
<スケジュール> 10月 事前指導 2月中旬ごろ(後期末試験修了後) 京都教育大学での国内研修プログラムの実施(7泊8日、宿泊先 本学国際交流会館) 3月 事後指導
オンラインでの交流は随時行う。 |
テキスト・参考書 |
説明会,事前学習等で配布,指示する. |
自学自習についての情報 |
・韓国語もしくは英語によるコミュニケーション力を向上させること. ・日本の教育や文化について,学習し,説明できる力をつけておくこと. ・社会情勢について常に情報収集すること. |
授業の形式 |
講義・演習・実習・発表・討論 |
アクティブラーニングに関する情報 |
現地研修と国内研修共に、韓国人学生と共同生活をし、グループワークや体験学習,研修などを行う. |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
参加態度(50 %)と課題レポート(50 %)によって評価する. |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
・説明会にて詳細を解説する.(研修内容,参加条件等) ・参加する者は,事前申し込みをすること.募集期間は掲示板に掲示する.募集期間は,5月中旬頃を予定している. ・参加費は自己負担である。 ・本科目は、現地研修、国内研修、オンライン交流のすべてのプログラムに参加しなければ単位認定されない。 ・実施時期や内容は状況に応じて変更する可能性がある. |
担当講師についての情報(実務経験) |
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